ストレッチで筋肉が柔らかくなる理由(2025年03月09日 11時00分) 姿勢・動作改善ストレッチサロンHandmade Stretch 和光

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「ストレッチをすると筋肉が柔らかくなる」と言われますが、なぜ柔らかくなるのかご存じですか? ただ伸ばすだけでは、十分な効果が得られないこともあります。
今回は、筋肉が硬くなる理由とストレッチの仕組みについて解説します。

1. 筋肉が硬くなるのは「緊張が続く」から
筋肉が硬くなる大きな原因は、緊張が抜けないことです。

デスクワークや立ち仕事では、同じ筋肉に負担がかかり続けます。本来、筋肉は「縮む」と「ゆるむ」を繰り返しますが、同じ姿勢が続くと「ゆるむタイミング」を失い、常に軽く力が入った状態になります。

また、ストレスが多いと無意識に筋肉が緊張しやすくなります。
これが続くと血流が悪くなり、疲労物質が溜まり、こりや張りにつながります。

2. ストレッチで緊張がほぐれる仕組み
ストレッチをすると、筋肉がゆっくり伸ばされ、脳が「力を入れなくてもいい」と判断します。
その結果、緊張が和らぎ、筋肉が本来の弾力を取り戻します。

筋肉には「筋紡錘(きんぼうすい)」というセンサーがあり、急に伸ばされると縮もうとする反応が起こります。しかし、20～30秒ほど伸ばし続けると、この反応が落ち着き、筋肉がゆるみやすくなります。

また、筋肉と腱の境目にある「ゴルジ腱器官」が刺激されると、「もっとリラックスしても大丈夫」という信号が送られ、さらに緊張がほぐれます。

ストレッチを続けることで血流が良くなり、疲労物質が流れやすくなるため、筋肉のこわばりが軽減されます。


長時間同じ姿勢を続けることが多い方は、こまめにストレッチを取り入れてみてください。
続けることで、少しずつ筋肉がゆるみ、動きやすくなります。

Handmade Stretch 和光市
◇住所:埼玉県和光市本町3-13タウンコート・エクセル506 (和光市駅1分)
セラピスト:坂本 拓海
所持資格:NSCA-CPT

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