糖質制限ダイエット、最初は順調だったのに気づいたらダイエットスタート時より太ってしまった・・・
なんてことを避けるために、糖質制限ダイエットで体に起きる変化について解説していきます。
目次
【糖質の処理能力が落ちる】
【耐糖能が低下して体脂肪が増えやすくなる】
【まとめ】
糖質制限ダイエットを長期に渡って行うと糖質の処理能力が落ちます。
処理能力が落ちると、血液中に糖質が余り体脂肪が増えやすくなります。
大雑把ですがこれが糖質制限ダイエットのリバウンドしやすい原因の一つです。
糖質処理能力が落ちる原因はインスリンにありますが、そこについても解説していきます。
【耐糖能が低下して体脂肪が増えやすくなる】
耐糖能とは
ブドウ糖(糖質の一種)を体が処理する能力
この能力が低下すると体脂肪が増えやすくなってしまいます。
もう少し詳しく見ていきましょう。
【耐糖能が正常の場合】
糖質を摂取
↓
インスリンが分泌
↓
インスリンが糖質を様々な細胞に運び込む
↓
血液中の糖質が処理される
という流れで糖質が使われますが
【耐糖能が低下している場合】
糖質を摂取
↓
インスリンの分泌が少ししかされない
↓
インスリンが少ないため糖質を運びきれない
↓
血液中に糖質が余る
↓
余った糖質が体脂肪になる
このように糖質制限ダイエット後の「耐糖能」が低下した状態では体脂肪が蓄えられやすくリバウンドしやすくなってしまいます(^^;
【まとめ】
・糖質制限ダイエットを続けると「耐糖能」が低下する
・「耐糖能」とは糖質を処理する能力のことで、これが低下すると体脂肪が増えやすくなる
今回は糖質制限でリバウンドしやすい理由を紹介しましたので次回以降に対処法についても触れたいと思います。
お待たせしますがまたぜひご覧ください。
今回の記事は豊田市日南町の
パーソナルトレーニングジム
「BODY SMILE」
パーソナルトレーナーの宮崎がお送りいたしました(^^)