今年の冬は少し暖かいかと思うと寒くなったり・・・油断していると体はすっかり冷えたりしています。いかがお過ごしでしょうか?
人は、室温や気温といった体の外の温度が変わっても体温を一定に維持出来る仕組みを持った恒温動物。体毛を逆立て体温が蒸散するのを防いだり、震える事で自律神経を動かし体温を上げたり、重要な部分の体温低下を防ぐために皮膚への血流が減り顔色が悪くなるなど、これらはすべて生命の危機を感じた為の生理現象です。
体が冷える前に防寒と温め対策をしましょう。
小さな心がけの積み重ねが大事です!
1) 温かい飲み物を飲む…温かい物を体内に入れる事は、物理的に体を温めます。
2) 湯たんぽやカイロを使う…狙った所を温められ、場所を自由に変えられるので便利です。
3) 足浴、手浴…入浴出来ない時や末端の冷えがツラい時は、少し熱めのお湯(40℃〜42℃)に心地よくなるまで浸けましょう。
4) 靴下、レッグウォーマー…室内なら長めの靴下、屋外なら足首の露出をブーツやレッグウォーマーでカバーしましょう。
5) 腹巻き…内臓が集まり脂肪が多く、一回冷えると温まりにくいお腹や腰。冷気をカバーしましょう。
6) 露出の少ない服…首まわりや手首、足首の3首が出ないような服を選びましょう。
7) 重ね着…寒い時期は、保温や発熱効果のあるインナーを着たり、薄手の重ね着は空気の層を作るので厚着より防寒に優れています。
8) エアコン設定はほどほどに…室内が寒すぎないよう22℃程度に、夏は少し暑さを感じくらいの27、28℃に、体温調節出来る体づくりに効果的です。
一つ一つは簡単でささいなことばかりですが日々の習慣にする事で冷え体質が確実に改善していきます。
是非、心がけて実践してみてくださいね!