温め習慣5 運動(2019年03月20日 19時02分) Relarm

随分暖かくなってきました。しかし、まだ急に寒くなったり、朝晩の温度差が大きくて体温調節が難しく体調不良になりやすい時期ですが、体を動かすには良い季節ですね!
こんな時こそ体を動かし筋肉を増やして熱を生み出す体にして行きましょう。
まずは、日々の動きを大きくし筋肉をさりげなく強化!
筋肉は熱をつくる大切な器官の一つです。筋肉を動かすと熱が発生して体が温かくなります。筋肉が増えれば体温が上がりやすくなり、筋肉をやわらかくほぐせば、血流が良くなって体じゅうに熱を伝える効果が高まります。
熱をつくって巡らす体でいるために日頃から軽い運動をしておきましょう。とはいえ、日頃から運動をしていない人がいきなりハードな筋トレをするのは大変です。まずは、日常生活の中で少し運動を取り入れてみましょう。
効率よく熱を生む筋肉を強化するなら、大きな筋肉が集まる太ももを使う動きがおススメです。例えば、下に置いた洗濯物を一つ一つしゃがんで手にし、立ち上がって干す動きは、スクワットのような動きになります。又、毎日30分以上、通勤や買い物の道のりを大股で早歩きするのも十分に筋肉増強につながります。

1)ストレッチ
ゆったりと呼吸した状態で、関節を開いたり伸ばしたりして10秒キープ。関節や筋肉を柔らかくする効果があり、冷えの原因となる余分な水分を排出します。
2)有酸素運動
ウォーキングやジョギング、エアロビクスなどは、筋肉を増やし新陳代謝を上げる効果があります。息苦しくない程度でうっすら汗ばむくらいが理想的です。
3)筋力トレーニング
スクワットやピラティス、腹筋や背筋は、筋肉を増やしたり鍛えたりする効果があります。息を吐きながら力を入れ、吸いながら力を抜く呼吸法でおこないましょう。
4)ヨガ
深い呼吸を繰り返すヨガは、酸素を取り入れて自律神経を整える効果とともに筋肉を伸ばして柔らかくする効果があります。とくにホットヨガは体温を上げます。

運動の苦手な方は、いつものことを、あえて少しだけ面倒な動きにしたり、大きな動きにしたりする気持ちでいいですよ!