寒さで無意識に力が入ったり、
姿勢が悪くなることで呼吸が浅くなりやすい季節。
お風呂やお布団の中で「深呼吸」しましょう!
↓続き↓
◆ヨガニードラのすすめ◆
「眠りのヨガ」と言われ、
究極のリラクゼーション効果があるとされる
「ヨガニードラ」をご存知ですか?
オーソドックスなやり方では、楽に横になった状態で、
自分のカラダの部位一つひとつに意識を向けていきます。
全身に柔らかく意識を移していくことで、
意識的に緊張を緩める練習とも言えます。
声の誘導があるとやりやすいですが、セルフでもできます。
横になり、頭のてっぺんから両手の指先、両足の爪先まで、
サーっとスキャンするように意識を向けてみます。
もし、余計な力が残っていることに気づいたら、
意識的に力を緩めてみましょう。
特に、無意識に力が入りやすい、
おでこ、目の周り、こめかみ、あごの噛み合わせなど、
まだまだリラックスできるところがあるかもしれません。
◆五行説で見る「冬」◆
古代中国で生まれた哲学の1つに五行説があります。
宇宙に存在するすべてのものを「木・火・土・金・水」
の5つの要素に分類する考え方です。
冬は、この五行説の中で「水」に当たります。
五行は、さらに、五臓六腑の性質とも関連があり、
「水」の気と関係するのは「膀胱」と「腎」です。
そのため、冬はこの2つを補うと良いとされています。
さらに、五行説には、
それぞれの性質がお互いに影響し合っている
という「相生説」「相克説」の考え方があります。
*相生説・・・五行の要素のどれかが、別のどれかを生み出す関係
*相克説・・・五行同士の強弱のバランスから見る関係
そもそも「水」の気は、五行の中で
一番パワーが弱いと言われているので、
『補腎=腎の気を補うこと』は
1年通して必要かなと僕は考えています。
特に、冬の時期はいつも以上に意識を高く持ちたいですね。
(その3へ続く!)
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