『補腎=腎の気を補うこと』
生命エネルギーの源との言われる「腎」を補うことは
季節に関わらず大切にしたいところ。
特に、冬の時期は
いつも以上に意識を高く持ちたいですね。
◆腎を弱らせる「味覚」とは?◆
「相克説」で見ると、気をつけたいのは、
「土」の気を抑えること。
食べ物では「甘い物」がポイントになります。
特に「お菓子」「デザート」です。
ついつい、おいしい誘惑に
負けそうになるかもしれませんが、
冬(補腎)の時期、「お菓子」は控え目にしてほしいです。
この「甘味」が腎機能を弱らせてしまうからです。
腎機能が弱ると、眠気や集中力の低下を感じたり、
焦りや不安感、イライラなども出やすくなります。
とは言っても、食べられないことで
ストレスを感じては身も蓋もないので、
食べる時は、量に気をつけて食べ過ぎないようにしましょう。
もしくは、血糖値の急上昇を防ぐ
<ビタミンD>や<亜鉛>の多い食材を摂っておくと、
保護してくれるので、上手に食事に取り入れて下さい。
甘いものが欲しくなったら、僕のオススメは、
もし可能なら、お菓子ではなく果物で置き換えたいですね。
この時期ですと、みかん・りんご・デコポン・イチゴ・キウイ
などで調整してみて下さい。
ココロをととのえる効果もあります。
◆カラダからととのえる「腎」ケア◆
腎の機能をカラダから高めるには、
足首周りと足裏・足指がポイントになります。
特に、内踝(内くるぶし)から
指4本分上にある「三陰交(さんいんこう)」、
内踝の横にある「太溪(たいけい)」、
足裏の「湧泉(ゆうせん)」のツボ。
ここを優しく刺激したり、
摩ったりするのも効果的です。
足首周りには沢山の重要なツボがありますので、
よく動かしたり、シッカリ温めたりすることが重要になります。
冷えを感じている人、気力の湧かない人は、
足首をカバーする靴下にプラスして、
レッグウォーマで対策しましょう。
(その4へ続く!)
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