皆さん、ココロとカラダをととのえてますか?
緊急事態宣言も延長され、
皆さんのストレスも限界になってきていませんか?
流石の私もどう前向きに捉えようとしても、
負の感情が出てきてしまいます。困った!(笑)
行動を制限され同じ空間・
同じ生活のマンネリ化が原因なのは明白なので、
何かしら工夫して変化をつけて楽しみたいですね。
いつもの帰り道を変えてみる。
買い物先を変えてみる。など。
◆梅雨の不調◆
一年で1番苦手な時期になりました。
湿度が高くじめじめした「梅雨」の時期。
今年は5月の中頃から梅雨の気配を感じ、
季節感が前倒ししているのかなと思います。
このじめじめした湿気は体に影響し、
様々な不調を引き起こします。
なんとなく体が重だるく感じたり、
食欲が落ちたり、クヨクヨと思い悩んだり…と。
スッキリしない天気と同じように、心も体も
イマイチの様に感じられる方が多いのではないでしょうか?
湿度により体中に湿気がまとわりついたり、
雨に濡れたり、汗が渇きにくかったりします。
なんだか部屋干しの洗濯物みたいですね(笑)。
東洋医学では、湿気が多い梅雨の時期の体の不調を
「湿邪(しつじゃ)」と結び付けて考えます。
「湿邪」は外から入ってくる【外湿】と、
体内から生じる【内湿】に分けられ、
どちらも心と体に不調を引き起こす原因となります。
◆梅雨の影響を受ける「土の気」◆
東洋医学的に見ると、
この時期「湿」の影響を最も受ける臓腑は
「脾」と「胃」の【土の気】です。
「脾」と「胃」は、食物を消化吸収し、
体全体に栄養を送り届ける役割があるとされると同時に、
体内の水分代謝や気・血の生成を行なっています。
外から来た「湿」の影響を受け過ぎると、
消化吸収の作業が上手く出来なくなったり、
栄養などを上手に運搬できなくなります。
そうすると、体の中に「湿」が溜まりやすくなります。
「脾」「胃」の機能が弱まりやすい梅雨の時期は、
いつもと同じものを食べていても
消化しにくいと感じることが多くなるかもしれません。
「脾」「胃」に「湿」が影響を与え弱らせると、
食欲が湧かない、消化が悪い、体がだるい、
頭重感、むくみ、疲れやすい、無気力感、
出血・月経過多など様々な症状が出てきます。
(その2へ続く!)
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