◆骨を丈夫にし、記憶力を保つには?!◆
結論から言うと、
骨に、ある程度の衝撃(振動)を与えることです。
これがどれだけあるかが、
骨作りの判断基準になるからです。
アメリカのある研究によれば、
日頃の運動で自転車に乗る人と、
ジョギングをする人の骨量を測ったところ、
骨粗しょう症予備軍の割合には
3倍以上も差があったそうです。
おわかりの通り、ジョギングに比べて
自転車は骨にかかる衝撃が少ないので、
自転車に乗る人の方が骨粗しょう症になる
リスクが高いことがわかりました。
ご自分の生活を振り返ってみてください。
コロナ禍の影響で、自宅にいる時間が増えて、
骨にかかる衝撃が減っていそうではありませんか?
◆記憶力・免疫力・若さをキープするコツコツ体操◆
骨に衝撃を与えるには、歩くこと・走ることの他に、
ジャンプ、ヨガやストレッチなどの
軽い運動なども効果的です。
目安としては、週に3回、30分程度。
買い物などで外を歩く時も、
かかとからきちんと足をついて意識的に歩くことで、
より効果的に振動を与えることができます。
一気に30分時間が取れなければ、
15分ずつに分けてもいいですね。
大事なのは、続けることです。
寒くなってきたし歩くのはちょっと…という方には、
つま先立ちから、かかとを
一気に床に落とす運動がオススメ。
※上のイラスト参照
壁やイスの背に手をつきながらでもOKです!
膝に刺激が入り過ぎないように、
かかとをつく時は軽く膝を曲げてもOKです。
それも面倒くさい…という方は!
手で届く範囲で、全身をやさしく叩いてみてください。
ご紹介したいずれも、骨への衝撃はもちろん、
骨振動を通じて腎の気の刺激にもなります。
血流や体液循環アップも期待できますので、
冬のセルフケアにもオススメです。
あなたに合った方法で、是非試してみてください。
近いうちに「ゆらりらオリジナル☆コツコツ体操」も
YouTubeにアップする予定です。
そちらも参考にしてくださいね。
(最終回へ続く!)
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