こんにちは!美パルマ宮本です。
今日は自律神経についてお話しします!
自律神経は【交感神経】と【副交感神経】の二つに分けられますがそれぞれの作用をご存知ですか?
まず起床してからPM3:00頃まで活発に働くのが【交感神経】です。
交感神経が優位になると…
・瞳孔を拡大させる ・心臓を活発にして、血圧を上げる
・胃腸の働きを抑える ・血管が縮小して血流が悪くなる
そして夕方から夜活発に働くのは【副交感神経】です。
副交感神経が優位になると…
・瞳孔を縮小させる ・心臓の働きを抑え、血圧を下げる
・胃腸の働きを活発にして消化吸収を盛んにする
・血管が拡張して血流が良くなる
これらが【交感神経】【副交感神経】の主な作用になります。
どんな時に交感神経・副交感神経が優位になるのか…
もし今ピクニックをしていて目の前にライオンが現れたら心臓がドキドキして一目散に逃げると思います。
このような心、体が興奮している時に働くのが【交感神経】です。
では、ライオンではなく亀がピクニックしている時に目の前に現れたら?
ライオンの時とは違いそのままご飯を食べ続けりお喋りしたりして落ち着いていられると思います。
こういった心と体がリラックスしている時に働くのが【副交感神経】です。
ここまでを読んでいると交感神経は良くないものでずっと副交感神経が優位になっていてほしいなと思いませんか!
副交感神経が過剰に働くのも良くないのです。。
副交感神経が過剰になると白血球の中のリンパ球が過剰に分泌され免疫過剰になり、アレルギーになりやすくなります。
体の免疫力を上げてくれる副交感神経ですが優位になりすぎるとかえって体に良くないですね。
自律神経は体の機能を一日中365日コントロールする神経です。体を活発に動かす交感神経、心と体を休ませる副交感神経この2つのバランスがとても大事なんですね。
規則正しい生活習慣を心がけ、適度な運動習慣で自律神経を整えていきましょう!