肩こりでこんな症状で悩んでいませんか?
歩き方が変と人から指摘される
靴のすり減り方に左右差がある
腕もすぐに重くだるくなる
肩甲骨の周辺も痛い
両方の肩が前に出て猫背だ
人間は、かつて4本脚の猿でした
進化して2本脚で、直立するようになりました。手を振って、脚を振って、歩いています。手と脚が連動して歩いています。
手を振らないと、うまくバランス良く歩けません。現代人は、座ってパソコン、歩きながらスマホ、または歩く歩幅が狭い為十分に肩を動かす環境にありません。
すると、股関節を守る関節唇(股関節のふちの感覚が敏感な箇所)動かす筋肉(22個)靭帯(股関節と大腿骨をつなぐスジ)が正しい本来の動きを忘れます。
関節唇、筋肉、靭帯の3っで股関節を脚を体の中心に位置してくれます。しかし3っが本来の動きを忘れると、手を振って足を振り上げて歩けなくなります。
脚が振れないと、肩の関節の動きが鈍くなります。股関節が開く、つまり脚が開くということです。
原因は、出産、パソコンでのデスクワーク、立ちっぱなしなどの同じ姿勢です。なぜなら、私たち人間は、動くようにセッティングされているからです。
一日中、座る仕様には作られていません。
股関節と肩関節は、同じ構造です
股関節と肩関節は、同じ構造
股関節と肩関節は、球関節と言って丸い関節です。球のように丸いので、関節の動く範囲の自由度が高いのです。
例えば、人指し指は曲げて伸ばすしかできません。でも、肩関節や股関節は、曲げ伸ばしはもちろん、内や外に閉じたり開いたりできます。
また、肩関節も股関節もぐるぐる大きく回すこともできます。つまり、それだけ筋肉や靭帯が、多く複雑な構造をしていると言えます。
しかし、一旦、股関節の調子を崩すと、自然に治るのは、難しいです。理由は、股関節は、私たち人間で一番大きな関節でだからです。
全体重が常に掛かるのが、股関節だからです。
立つ、歩く、座るなどの生活動作だけで、股関節は負担にさらされています。股関節が開くと、対角線の肩関節の動きが狭くなります。
手脚の動きが、バラバラになりバランスを失います。何でもない所でコケやすくなります。
野球のピッチャーの走り込みは、肩の筋力強化です
投げる動作と股関節は連動している
もちろん、走って心肺機能を高めることも目的です。
しかし、脚を振り上げて、股関節の関節可動域を十分使って走ると、腕を脱力して、腕を振れるようになります。
すると、肩関節の中のインナーマッスルを使うことができます。インナーマッスルとは、ローテーターカフといい4っの筋肉の総称です。
棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋からなります。腕を肩に繋ぎ止める筋肉で、バンドのような役割があります。
走りながら、腕を無意識に振って、肩のインナーマッスルのトレーニングをしているのです。手と脚は必ず連動しないと、伸びのあるいいボールが投げられません。
歩いて、肩こりを解消しています
歩くと、健康が保たれる体に変わります
走るだけでなく、歩いている時も股関節を広げて歩幅を大きくすると、自然と腕を振るのでインナーマッスルの運動になり、肩こりが解消されるのです。
私たちは、パソコンやスマホの操作で常に腕を上げているのでインナーマッスルがこっています。
インナーマッスルがこると、外側のアウターマッスルの僧帽筋などもこり固まって、肩こりがさらに苦しくなります。股関節と肩関節は、つながっています。
病院へ行っても「ガマンして付き合っていくしかない…」と言われた。
またマッサージしても、その時は気持ちいいけど、またすぐに肩がこってしまう。
最近の肩こりはひと昔前の肩こりとは違って、自分自身の努力だけではどうにもなりません。
なぜなら、仕事でパソコン、電車に乗ればスマートフォンです。私たちは一日中うつむき姿勢で、常にくび肩に負担をかけています。
現代人の8割は肩こりがあると言われています。
肩こりの原因も複雑です。ストレートネック、くびのずれ、肩の向き、背中の筋緊張、腕の使い過ぎ、腰痛、古きずの足首のねんざなど。
また、見逃せないのがストレスです。肩こりとストレスはイコールなんです。原因がそれぞれちがうのです。