顔の乾燥が気になる。特に秋から冬にかけた季節になると、そうした悩みを持つ人が増えてきます。顔がカサカサしてつっぱってしまい、化粧のノリも悪くなる。そんな状態では、出かけるのも憂鬱になってきます。
その一方で、冬が終わってもカサつきがおさまらず…季節に関係なく顏の乾燥が気になるという人も少なくありません。
デリケートな顔は、毎日のスキンケアで乾燥対策をしっかり行うことが重要です。しかし乾燥といっても種類があります。
まずは乾燥の種類を知って、適した乾燥対策を行いましょう。そうすれば、目元や唇、口、鼻など、その部分の乾燥に合ったケアができるようになります。
1.乾燥の種類に合った乾燥対策
季節的な乾燥の場合、普段のスキンケアに加えて、しっかりと肌を保湿しましょう。空気の乾燥が原因のため、より念入りな保湿で肌の水分を逃がさないことが大切です。空気の乾燥に合った、肌の保湿対策を意識してください。
慢性的な乾燥になってしまっている人は、まず間違ったスキンケアを改めましょう。熱いお湯で顔を洗ったり、洗顔後に化粧水しかつけなかったり。そうしたスキンケアは、肌にダメージを与えてしまいます。
さらに生活習慣も、肌を乾燥させる原因となる可能性があるのです。睡眠不足やストレス、タバコ、バランスの悪い食生活は、肌にダメージを与えます。そのため、日々の生活についても意識して改善していくことが大切です。
2.乾燥には「季節的」「慢性的」の2つの種類がある
乾燥しやすい秋や冬には、顔やボディの乾燥対策を行っている人が増えるでしょう。しかしこの乾燥、どれも同じと思っていると大間違いです。
顔の乾燥には2つの種類があります。それは、冬などに乾燥する「季節的な乾燥」と、肌に合わないスキンケアなどが原因の「慢性的な乾燥」。
冬になると顔が乾燥するという人は、季節による一時的な肌の乾燥です。これに対して、季節には関係なく顔の乾燥が気になるという人は、スキンケアや生活習慣によって慢性化した乾燥の可能性があります。
そのため、まずは自分の乾燥が、どちらの種類なのかを見極めましょう。そのうえで、次にその原因を見ていきます。
3.顔が乾燥する原因は?
季節的な乾燥の場合、空気が乾燥することで肌の水分が逃げてしまうことが原因です。いつもと同じスキンケアをしているのに、口元や頬がカサついたり、粉を吹いてしまった。そんな方は季節的な乾燥といえるでしょう。
ただし季節的な乾燥であっても、ケアを怠ってしまうと慢性的な乾燥へと進行してしまうことも。充分な注意が必要です。
慢性的な乾燥は、肌に合わないスキンケアや生活習慣、加齢などが積み重なって起こります。加齢に伴い、どうしても肌は乾燥しやすくなるもの。皮脂の分泌量が減って、肌の水分が逃げてしまいやすくなります。
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