リフレクソロジーと足つぼマッサージの違いを徹底解説

「リフレクソロジーと足つぼの違いって何だろう?」
「どっちも気になるけど、違いがよくわからない」

あなたは今、そんなふうに考えていませんか?

リフレクソロジーと足つぼマッサージの違いがわかり、どちらが自分にピッタリなのか、わかるといいですよね。

この記事では、リフレクソロジーと足つぼマッサージの違いを具体的にお伝えします

さらに、自分がどちらを選ぶとよいのかについてもご紹介します

リフレクソロジーと足つぼマッサージの違いについて理解したうえで、どちらがあなたににピッタリなのかがわかり、より健康な毎日を過ごすために、この記事が役立てば幸いです。

 

足つぼに関する疑問をまとめて解消したい方には、下記の記事がおすすめです。

関連記事

1.リフレクソロジーと足つぼマッサージの違い

リフレクソロジーと足つぼの違い

リフレクソロジーは足裏の反射区(ゾーン、またはエリア)に刺激をあた、 足つぼマッサージは足の経穴と呼ばれる反射点(ポイント)に刺激をあたえ、 疲労を回復させたり、体や心の調子を整えたりする健康法です。

リフレクソロジーと足つぼマッサージは、それぞれに長い歴史があり、効果があり、 科学的な検証もされています。

具体的な違いを知ると、どちらか自分に向いているか、判断するヒントになるはずです。

1-1.「押す場所」の違い

リフレクソロジーと足つぼマッサージは、足裏を押すという共通点はあるものの、押す場所は微妙に違っています。

【リフレクソロジー】

足つぼ 図解

足裏にある反射区を、点でなくゾーン(またはエリア)としてとらえ、周辺を含め、まんべんなく押します。反射区は特定の臓器・器官に対応しているとされています。 足裏だけでなく、ふくらはぎ、顔、手、耳などをマッサージすることもあります。

【足つぼマッサージ】

足裏にある経穴とも呼ばれる反射点(ツボ)を押します。この反射点はそれぞれ、特定の臓器・器官に対応しているとされており、症状に合わせてピンポイントで押します。

全身にある経穴と反射区
足つぼマッサージの経穴、リフレクソロジーの反射区。どちらも足裏だけではなく、全身に存在します。リフレクソロジーは広義では全身の反射区を施術することを指します。

1-2.「押す強さ」の違い

リフレクソロジーと足つぼマッサージでは、押す強さも違います。

【リフレクソロジー】

主に指の腹を使って、撫でるようにソフトに押します。 やさしく揉むような押し方のため、心地よさから眠ってしまう人も少なくありません。

【足つぼマッサージ】

主に親指の腹で押し、押すときの強さは「強すぎず、弱さすぎず」が目安です。 押して気持ちいい強さ「痛気持ちいい」が良い、とされています。

1-3「起源・歴史」の違い

リフレクソロジーも足つぼマッサージも長い歴史を持っています。成り立ちや発展までの歴史も大きく異なりますが、ここでふれておきます。

【リフレクソロジーの歴史】

リフレクソロジーは、リフレックス(反射)とロジー(学問)を組み合わせた言葉です。その成り立ちには、医学が関わっています。

アメリカ人医師のウィリアム・フィッツジェラルド博士(1872〜1942年)は、手術の際に多くの患者がベッドに手や足を押しつけるという、共通の動作をしていることに気づき、疑問に思いました。

そこで、博士が研究を重ねた結果、足裏などに反射区があり、その周辺を押すと、そこに対応している体の部位の痛みをやわらげる効果があることを突き止めたのです。 この研究をもとに、フィッツジェラルド博士は『ゾーン・セラピー』という本を発表し、これが後に発展して、リフレクソロジーになりました

【足つぼマッサージの歴史】

中国では2000年以上前から、ツボによる治療が行われていたとされるほか、さまざまな国につぼ治療のような療法があり、古くから世界の人々の健康を支えてきました。

つぼ治療はWHO(世界保健機関)にも認められ、2006年には人の体にある361カ所のつぼの場所が世界標準として統一されました。

1-4.「期待される効果」の違い

リフレクソロジーと足つぼマッサージには、期待される効果がそれぞれにあります。主な効果を下記にまとめましたので、あなたの目的や症状などに合わせて、どちらが向いていそうか考えてみてください。

【リフレクソロジーによる8の効果】

1.体温を上げる(体を温める)

2.太りにくくなる

3.病気になりにくくなる

4.むくみをとり、足をほっそりさせる

5.リラックス気分を高める

6.若々しさを保つ

7.便秘を解消させる

8.ストレスを解消させる

 

【足つぼマッサージによる11の効果】

1.頭痛をやわらげる

2.目の疲れをやわらげる

3.鼻・副鼻腔の不調をやわらげる

4.肺・気管支の不調をやわらげる

5.胃・消化器官の不調をやわらげる

6.腸の不調をやわらげる

7.心臓の不調をやわらげる

8.腎臓・尿管・膀胱の不調をやわらげる

9.生理痛・生理不順をやわらげる

10.心の疲れをやわらげる

11.足のむくみ、冷え性、首・肩の不調をやわらげる

リフレクソロジーと足つぼマッサージ、それぞれに期待される効果は異なります。どちらも体の不調を整える効果が期待できますが、一般的にリフレクソロジーは撫でるようにソフトに揉むことから、リラクゼーション効果(心を癒す効果)が高いとされています。

特にリフレクソロジーの効果についてさらに興味がある方は下記の記事をご覧ください。

関連記事

2.リフレクソロジー派?足つぼマッサージ派?これで早わかり

リフレクロソジーと足つぼの違い

ここでは、迷ったときにどちらかを選びやすくなるよう、表にまとめました。 

【リフレクソロジー】

押し方が、痛いのは苦手!体の不調ケアはもちろん、心の癒しも大切
あなたはリフレクソロジー派あなたはリフレクソロジー派

【足つぼマッサージ】

まったく痛くないより、イタ気持ちいいくらいのほうが、やってもらいがいがあると思う

メンタル面より、体(臓器・器官)の不調ケアを重視している

あなたは足つぼマッサージ派あなたは足つぼマッサージ派

目的や好み、症状やタイミングなどもふまえ、健康法を選ぶときのヒントになれば光栄です。

ちなみに、リフレクソロジーは日本では主に「英国式リフレクソロジー」と「台湾式リフレクソロジー」の2種類があり、台湾式リフレクソロジーはやや強めに押すのが特徴です。お店を選ぶときのために、頭に入れておいてください。

なおリフレクソロジーの種類については下記の記事をご覧ください。

関連記事

3.まとめ

 リフレクソロジーと足つぼマッサージの違いや効果などについて、ご紹介しました。あらためて簡潔に整理すると、

・リフレクソロジーは足裏などの反射区とその周辺をまんべんなく、撫でるようにソフトにマッサージし、その人が本来持っている自己治癒力を高め、体の不調をケアする。心の癒し効果も高い。

・足つぼマッサージは足裏の反射点(経穴=ツボ)をやや強く、ピンポイントで押し、つぼと対応している臓器・器官などの不調をやわらげる。押すときの強さは「痛気持ちいい」くらいが目安。

となります。リフレクソロジーと足つぼマッサージについて深く理解し、あなたにとってどちらがぴったりの健康法なのか、選ぶときの参考になれば幸いです。

あなたがリフレッシュし、これまで以上に健康的な毎日を過ごせるよう、この記事が貢献できたら幸いです。

リフレクソロジーは自分でもできますが、熟練のプロの施術はやはり違います。痛気持ちよさの後のリラックス&リフレッシュ体験は、セルフマッサージではけして味わえない感覚でしょう。

そもそも全身マッサージに比べると、比較的短時間で料金も安く、気軽に施術を受けられるのがリフレクソロジーの魅力です。ぜひリフレクソロジーにトライしてみてください。

マッサージ・リラクゼーションサロンの検索・予約サイト『EPARKリラク&エステ』なら、リフレクソロジーが受けられるサロンの検索ができます。また施術が割引になるキャンペーンや、新規のお客さま限定のお得なクーポンも利用できます。

 

以下の記事もおすすめです。興味があればぜひ読んでみてください。

関連記事

コメント

【初回ネット予約限定】最大2,000円割引!

【初回ネット予約限定】最大2,000円割引!