お部屋でアロマオイルを使う方法/道具やアロマの選び方と使い方

アロマオイル部屋での使い方イメージ_top

「お友達の家に遊びに行ったら、アロマのいい香りだった。ステキ!わたしのお部屋もいい香りでいっぱいにしたい!……でも、どうやったらいいの?」

あなたは今、そうお困りではありませんか?

ちゃんと掃除しているのに、なんとなくクサイ自分の部屋……。

急なお客様にいつもアタフタ。臭いが気になって会話も楽しめない……。

なんてこともありますよね。もし、アロマでお部屋がいつもいい香りで満たされていたら、そんな悩みから解放されて助かりますね。

「でもアロマって難しそう……。」
大丈夫です。アロマを使ってお部屋を香らせるのは実はとっても簡単で、誰でもできることなのです

この記事を読めば、今日からでもその夢は叶います。

確かにアロマは種類がいろいろあるし、専用の道具もあって面倒くさそうですよね。すでに買って試してみたのに「ぜんぜんいい香りがしない!」という方もいらっしゃるでしょう。

しかしそれも、この記事に書かれたちょっとしたコツ……。「道具の特徴」や「香りの性質」を知れば、すぐに解決できてしまいます。

さらに、この記事を読めば、風邪などの病気予防や台所やペットの消臭対策、安眠対策なども、アロマでできるようになるかもしれないのです。

今回、この記事では、プロなら知っているけれど一般の方では見落としがちなポイントを押さえながら

「道具の選び方と使い方」
「アロマの香りの性質」
「自分で香りを作る方法」
「目的別・お部屋の香りの選び方」
「お部屋でアロマを使う注意事項」

これらをわかりやすくご紹介していきます。

きっと「なんだ、アロマってこういうことだったのか!」とおわかりいただき、アロマを自在に使って、いい香りの生活を楽しんでいただけるようになるでしょう。

1.部屋で使うアロマオイルの道具の選び方と使い方

エステサロンやショップのように、アロマでしっかりお部屋を香らせるには、道具やアロマの特徴を知り、目的に合わせて選ぶことが大切です。なぜなら、部屋によって合う道具が違い、アロマも種類によって香りが続く時間や効果が違うからです。

道具やアロマの特徴と使い方を知れば、理想の「いい香りのお部屋」が作れるようになります。自分の部屋と目的に合わせて、自由に選べるようになりましょう。

まずは使う部屋の広さの順に、おすすめの道具をご紹介します。

1-1. リビングでしっかり香らせたいなら「ディフューザー」

アロマオイル部屋での使い方イメージ_01

リビングや広めのお部屋で使うなら、電動式のディフューザーがおすすめです。細かいミストを吹き出す超音波タイプや、最近は原液をボトルのままセットする空気ポンプタイプなどがあります。熱でオイルを温めないのでフレッシュな香りがそのまま楽しめます。

商品の機能によって6畳〜40畳くらいまで対応できるものもあります。ディフューザーを高い位置に置くと、より遠くまで香りが広がります。連続使用時間は2〜3時間のものがほとんどです。電源が切れた後も香りはしばらく続くので、1稼働で半日〜1日香りが持ちます。

向いているお部屋

個人の部屋、リビング、広い1ルームやLDK

使い方

ミストタイプの場合/容器のフタを開けて中に水道水を入れ、エッセンシャルオイルを数滴たらしてスイッチを入れるだけでOKです。水やオイルの量はディフューザーの大きさによって違いますが、割合は「水100mlに対して、オイル2〜3滴」です。
空気ポンプタイプの場合/エッセンシャルオイルの瓶のフタを外してセットして、スイッチを入れるだけです。

気をつけること

ミストタイプは水を使うので、雑菌が繁殖しやすくなります。使い終わったら必ず水を捨て、洗浄して水分を拭き取っておきましょう。ディフューザーのまわりは水分でしっとりします。置き場所に気をつけましょう。

原液をセットするタイプはエッセンシャルオイルの消耗が早い点にご注意ください。

1-2. ほったらかしで香る!「リードディフュ―ザー」

アロマオイル部屋での使い方イメージ_02

6畳くらいまでのお部屋で使うなら、瓶にリード(スティック)を差すタイプのリードディフューザーがおすすめです。ほどよく香り、見た目もオシャレで、何より一度セットしたら置いておくだけでいいのが便利です。電気も火も使わないので、玄関など目が届きづらい場所にも安心して使えます。香りの強さもリードの本数で調節ができます。広いお部屋で使いたいときは複数置けばOKです。

向いているお部屋

個人の部屋、リビング、玄関、脱衣室、トイレ

使い方

アロマオイルが入った瓶に、リードを入れるだけです。リードの本数を多く入れるほど強く香ります。

一週間くらいして香りが弱くなったら、リードを上下逆さまにしてください。それでも香りがなくなったら新しいリードと交換しましょう。

気をつけること

リードディフューザーのアロマオイルはお店ですでにブレンドされているものを購入するのがおすすめです。

なぜならリードディフューザー用のオイルの場合、手作りすると大量のエッセンシャルオイルを使用するためコスト高になりがちだからです。

お店でブレンドされたものは一見高価に思えますが、だいたい値段と香りの保ちは比例していますので、しっかり香らせたいときはこちらでしょう。トイレなど狭い空間に使う小さなものなら手作りもOKです。

リードディフューザーの作り方

(用意するもの)
・小瓶
・無水エタノール
・エッセンシャルオイル
・リード、もしくは竹串

(作り方)
①瓶に「無水エタノール9:エッセンシャルオイル1(1滴=0.05ml)」の割合で混ぜてください。例:無水エタノール30ml:エッセンシャルオイ60滴
②リード(竹串)を3〜6本さしてください。
※オイルの香りの強さをみて、本数を調節してください。

1-3. 心静かにお部屋や寝室で「アロマポッド、アロマライト」

アロマオイル部屋での使い方イメージ_03▲アロマポット

アロマオイル部屋での使い方イメージ_04▲アロマライト

夜、自分の部屋でゆっくりアロマを楽しみたいときには、アロマポットやアロマライトがおすすめです。
香りの広がりがふんわり優しめで、火やライトの明かりが疲れた心を癒してくれます

上がお皿になっていて、下にキャンドルを入れて火で温めるものをアロマポット、電球で温めるものをアロマライトと呼ぶのが一般的です。6畳くらいまでのお部屋に向いていて、香りの持続時間は数十分〜2、3時間くらいです。

向いているお部屋

個人の部屋、寝室

使い方

アロマポットの場合/上のお皿に水を入れ、エッセンシャルオイルを数滴(2〜6滴)たらします。下のキャンドルに火をつけ、上の水がなくなったら火を消すか水を足してください。
アロマライトの場合/商品によって違いますが、基本的には水が電源にかかると危険なので上のお皿に直接エッセンシャルオイルを数滴(2〜6滴)たらします。コンセントにさすだけでOK。オイルが蒸発したあとはライトとして機能します。

気をつけること

・アロマポットは火を使うので、その場を離れないでください。就寝前には必ず消してください。

・アロマポットの空焚きは大変危険です。気がついたら水がなかった場合は、必ず一度火を消してお皿の温度を下げてから水を入れてください。

・アロマライトはつけたまま寝ても大丈夫です。朝は必ず電源を切ってください。

・お皿が汚れたり、ベタベタします。よく拭き取り、洗剤で洗ってください。

 

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1-4. 枕元や靴箱など近距離には「アロマストーン」

アロマオイル部屋での使い方イメージ_05

価格帯が安く、一番気軽にアロマが楽しめるグッズがアロマストーンです。素焼きのストーンやオブジェにエッセンシャルオイルを数滴たらして香りを楽しむものです。

天然のエッセンシャルオイルを使えば殺菌や安眠、集中などの効果も十分得られます。香りの広がりは少ないので、枕元や密閉された靴箱など狭い空間におすすめです。

向いているお部屋

寝室(枕元)、靴箱、クローゼット、トイレ、勉強部屋(机の上)

使い方

素焼きのストーンやオブジェに、エッセンシャルオイルを数滴(ストーンの大きさやオイルによって1〜6滴)たらすだけでOK。
ストーンの大きさや数、オイルの種類や量で香りの調整をしてください。香りの持続時間は半日〜1日くらい、最長で2、3日香りが続くこともあります。

気をつけること

・素焼きのストーンやオブジェは洗えません。汚れたら拭き取りましょう。

・オイルによってはストーンに色がつくこともあります。ストーンは消耗品と考えましょう。

2.香りを長持ちさせる秘訣は「ブレンド」が一番

アロマオイル部屋での使い方イメージ_06

お部屋にいい香りを長時間漂わせるためには、数種類の香りをブレンドするのが一番です。

なぜなら、天然のアロマの香りは、それぞれ「香りの続く時間(揮発速度)」が違うからです。

使ってすぐ香り始めて10分〜30分くらいで消えてしまうタイプを「トップノート」、その後から香り始めて30分〜2時間くらいで消えてしまうタイプを「ミドルノート」、もっと遅れて香りが立ち上がってきて、6時間から半日くらい続くものを「ベースノート」といいます。

それぞれのノートからアロマを1〜2種類(初心者は1種類から)選んでブレンドすれば、「長時間ずっといい香りがする」自分だけのアロマオイルが完成します。
(ブレンドするのが面倒なときは、お店ですでにブレンドされたものを買ってもOK!)

また、ブレンドのときには香りの相性もポイントになります。

アロマにはどんなタイプの香りがあって、相性がいい組み合わせはどれかを、これから説明しましょう。

2-1.香りには7つの系統と相性がある

アロマの香りは7種類のグループに分けられます。グループの相性があり、以下の番号順に隣り合っている同士が相性がいいといわれています。ブレンドの参考にしてみてください。

①「フローラル系」・・・花の香り
②「柑橘(シトラス)系」・・・爽やかでフルーティな香り
③「ハーブ(ハーバル)系」・・・スッキリした香り
④「樹木(ウッディ)系」・・・木や葉の香り
⑤「スパイス系」・・・ピリッと刺激的な香り
⑥「樹脂(バルサム)系」・・・重く甘い香り
⑦「オリエンタル(エキゾチック)系」・・・東洋的、神秘的な香り

※⑦「オリエンタル(エキゾチック)系」と①「フローラル系」もいい相性です。

それでは続いて「トップノート」「ミドルノート」「ベースノート」のアロマをご紹介していきましょう。

2-2.トップノートのアロマ

トップノートはつけてすぐ香り始め、10分〜1時間、長くて2時間くらい持続します。

種類は柑橘系やハーブ系、樹木系の香りが多く、爽やかにパッと香って気分をリフレッシュしてくれます。

 

【代表的な香り】

オレンジ(柑橘系)、レモン(柑橘系)、ベルガモット(柑橘系)、ペパーミント(ハーブ系)、ユーカリ(樹木系)

【その他】

・柑橘系:グレープフルーツ、ゆず、レモングラス
・ハーブ系:タイム、バジル、ローズマリー
・樹木系:ティートゥリー
・スパイス系:ナツメグ、ブラックペッパー、カルダモン
・樹脂系:カンファー
・オリエンタル系:パルマローザ、ナツメグ

2-3.ミドルノートのアロマ

ミドルノートはつけて数分後から香り始め、30分〜2、3時間、ものによっては4時間くらい持続します。

フローラル系やハーブ系、樹木系の香りが多く、穏やかに優しく広がります。

ブレンドの中心になる香りです。じっくり選びましょう。

【代表的な香り】

ラベンダー(フローラル系)、ローズ・オットー(フローラル系)、ローマン・カモミール(フローラル系)

【その他】

・フローラル系:ゼラニウム、ネロリ
・柑橘系:マンダリン、メリッサ
・ハーブ系:クラリセージ
・樹木系:ジュニパー、パイン
・スパイス系:ジンジャー、シナモン、クローブ
・樹脂系:ヒノキ
・オリエンタル系:スターアニス

2-4.ベースノートのアロマ

ベースノートは時間が経ってからゆっくりと重く広がって、6時間〜半日以上持続します。

樹脂系やオリエンタル系の香りが多く、気持ちを静かに安定させてくれます。

【代表的な香り】

サンダルウッド/白檀(オリエンタル系)、イランイラン(オリエンタル系)

【その他】

・フローラル系:ジャスミン、ミモザ、ローズ・アブソリュート
・樹木系:サイプレス、シダーウッド
・スパイス系:シナモン、バニラ
・樹脂系:ミルラ、フランキンセンス
・オリエンタル系:ベチバー、パチュリー

2-5.長時間香りが続くアロマオイルのブレンド方法

お部屋でなるべく長く香らせたい場合は「トップノート」「ミドルノート」「ベースノート」のアロマから各1〜2種類ずつ選んでブレンドしてください。

そうすると芳香時間が少しずつずれて香りが次々リレーされて、長い時間香りが楽しめます。

量は使う道具にもよりますが、最初は各1〜2滴ずつ試してみてください。

また、ブレンドの基本として同じ系統の香りか、以下の番号の隣同士の相性がいいといわれています。参考にしてみてください。

①フローラル系
②柑橘(シトラス)系
③ハーブ(ハーバル)系
④樹木(ウッディ)系
⑤スパイス系
⑥樹脂(バルサム)系
⑦オリエンタル(エキゾチック)系

※①と⑦も相性がいいです。

アロマオイルのうち、天然成分100%のエッセンシャルオイル (精油)には、1つの香りで数十〜数百の成分があります

ブレンドすれば、さらに分成分が増え、健康効果も期待できます。

とはいえ、たくさんの種類の香りを混ぜるのは初心者には難しいので、初めは2〜3種類をブレンドから試してみてみましょう。

アロマのブレンドに「こうでないといけない」という厳密なルールはありません。自分が心地よいと感じる香りを作ってみてください。

2-6.天然オイルなら、香らなくても効果は続く

お部屋に使うなら、エッセンシャルオイル(精油) を使うのがおすすめです。なぜなら、いい香りがするだけでなく、芳香植物に含まれる健康効果も期待できるからです。

お部屋に香らせるということは、長時間その空気を吸うということです。健康のことを考えれば、100均などの化学的な合成香料のオイルはおすすめしません。

よく「エッセンシャルオイル (精油)を使ったけど香りがしない!」というお悩みをききますが、それはトップノートなどの芳香時間が短い種類を使ったか、鼻が香りに慣れてしまってわからなくなった場合がほとんどです。

人間の鼻は、どんな香りも5〜10分もしたら慣れてしまってわからなくなります。

エッセンシャルオイル(精油) なら、鼻が慣れて香りが感じられない状態になってもオイルが持つ癒しや集中、殺菌などの効果は続いていますので、安心してお使いください。

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3.目的別!お部屋におすすめのアロマ紹介

アロマオイル部屋での使い方イメージ_07

「部屋のニオイを消したい」「お部屋でゆっくりリラックスしたい」など、目的に合わせてアロマの香りを選んでみるものおすすめです。

エッセンシャルオイル (精油)の香りには、自律神経やホルモンの調整作用、殺菌・抗菌作用などがあるとされています。いい香りだけではなく、香りの効果も体感してください。

 

症状・気分別のおすすめアロマを知りたい方は、こちらをご覧ください。

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3-1.目的別アロマオイルのブレンド方法

目的別のブレンドをするときは、目的にあったオイルを半分〜3分の2の量を使い、それと相性が良い系統のオイルを半分〜3分の1の量使ってください。

(例:合計6滴の場合なら、目的にあったオイルを3〜4滴+相性が良い系統のオイルを3〜2滴)

※相性が良い系統は同じ系統のものか、以下の番号が隣り合っているものです。

①フローラル系
②柑橘(シトラス)系
③ハーブ(ハーバル)系
④樹木(ウッディ)系
⑤スパイス系
⑥樹脂(バルサム)系
⑦オリエンタル(エキゾチック)系

※①と⑦も相性がいいです。

3-2.消臭したいときのおすすめアロマ7選

「部屋のニオイが気になる!しっかり消臭したい!」というときにはハーブ系や樹木系、柑橘系に多い、消臭・殺菌作用のあるアロマがおすすめ。

ゴミ箱やニオイが染み込みやすい布製品に、ルームスプレーを作って直接かけるのも効果的とされています。

【代表的な香り】

・フローラル系:ラベンダー(ミドルノート)
・柑橘系:レモングラス(トップノート)、ベルガモット(トップノート)
・ハーブ系:ペパーミント(トップノート)、ローズマリー(トップノート)
・樹木系:ユーカリ(トップノート)、ティートゥリー(トップノート)

【ルームスプレーの作り方】

(用意するもの)
・精製水 20ml
・無水エタノール 5ml
・エッセンシャルオイル1〜3種類
・スプレー容器

(作り方)
①無水エタノール5mlを容器に入れ、エッセンシャルオイル (精油)を5滴(複数の種類を使いたい場合は合計で5滴)加え、混ぜます。
②そこに精製水20mlを加えて、フタをしてよく混ぜて、完成です。

3-3.リラックスしたいときのおすすめアロマ7選

会社から帰って家でホッとしたいとき、忙しくてイライラするときに心を安定させてくれるアロマです。鎮静効果や自律神経のバランスを整える作用があると言われています。

【代表的な香り】

・フローラル系:ラベンダー(ミドルノート)、ゼラニウム(ミドルノート)、ローズ・アブソリュート(ベースノート)
・柑橘系:マンダリン(トップノート)
・ハーブ系:マージョラム(ミドルノート)
・樹木系:サンダルウッド(ベースノート)
・オリエンタル系:イランイラン(ベースノート)

3-4.家族団らんしたいときのおすすめアロマ7選

明るく楽しい気分で盛り上がりたいときにおすすめのアロマです。リフレッシュ効果や気分を高揚させる作用があります。

ユーカリには高い殺菌・抗菌効果があるので、リビングで使えば風邪予防にもなるとされています。

【代表的な香り】

・フローラル系:ゼラニウム(ミドルノート)
・柑橘系:オレンジ・スイート(トップノート)、ベルガモット(トップノート)、レモン(トップノート)
・ハーブ系:ペパーミント、ローズマリー(ミドルノート)
・樹木系:ユーカリ

3-5.よく眠りたいときのおすすめアロマ7選

気分が沈んで眠れない、体は疲れているのに頭が冴えて眠れない……。

そんなときにはこのアロマがおすすめです。自律神経を整え、心を穏やかにする作用があります。

【代表的な香り】

・フローラル系:ラベンダー(ミドルノート)、ゼラニウム(ミドルノート)、ネロリ
(ミドルノート)
・柑橘系:オレンジ・スイート(トップノート)、
・ハーブ系:マージョラム(ミドルノート)
・樹木系:ヒノキ(ベースノート)
・樹脂系:フランキンセンス(ベースノート)

4.お部屋でアロマを使うときの注意点

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合成香料を使う場合はもちろん、エッセンシャルオイル(精油) を使う場合でも原液は刺激が強いので、以下の点に気をつけてください。

以下の点に気をつけてください

・気分が悪くなった場合は使用を中止して、すぐに換気を行ってください。症状が続いたりアレルギー反応などが出たら、すみやかに医師の診断を受けてください。

・赤ちゃんや子どもがいるお部屋でも使用できますが、あまり近くに置かないようにしてください。


・アレルギーなどある場合は薄い香りからお試しください。


・ペットによって香りを嫌がる場合や中毒症状が出る場合があります。使用しないか、お店で相談してください。


・エッセンシャルオイル (精油)の原液が皮膚についたり、目に入った場合、すぐに洗い流してください。


・誤って飲用した場合は、吐き出さずに口をすすぎ、すみやかに医師の診断を受けてください。そのとき、使用したオイルの種類がわかるようにしてください。

5.まとめ

アロマオイルを使ってお部屋をいい香りにするコツは、おわかりいただたでしょうか。ポイントをまとめると…。

  • しっかり香らせたいなら「ディフューザー」か「リードディフューザー」を使いましょう。
  • アロマオイルは「トップノート」「ミドルノート」「ベースノート」をブレンドすると香りが長持ちします。お店でブレンドされたものを使ってもOKです。
  • リラックスしたいならラベンダー、リフレッシュしたいなら柑橘系、落ち着きたいなら樹脂やオリエンタル系の香りがおすすめです。
  • エッセンシャルオイル(精油) を使うと、成分の効能も楽しめます。

これで今日からサロンやショップのような、アロマのいい香りがするお部屋で過ごせます。

自信を持って、お友達を家に招待してください!

もしアロマオイルを使ったマッサージに興味のある方は、以下のページからお近くのサロンをご覧になってみてくださいね。

 

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