「アロマランプを購入したけど、使い方がわからない」「アロマランプって難しそう・・」そんな風に感じていませんか?
この記事ではアロマランプの簡単な使い方を簡潔にまとめました。基本的な使い方さえわかれば、すぐにアロマランプを使って心身をリフレッシュすることができます。また安全に楽しむための注意点やお手入れ方法も覚えておきたいポイントも説明しました。さらに、おすすめの精油、アロマランプの種類など、アロマをより楽しむための内容も取り上げました。
「好きな香りに包まれて自宅でゆっくりとくつろぎたい」「心地良いアロマで癒されたい」そんなときに手軽に楽しめるアロマランプ。植物から抽出した香り成分(精油)で、心身ともにリラックスしましょう。さらにアロマランプは、やわらかな光がとてもキレイで眺めているだけでも心地いいですよね。ルームライトやインテリアとして使えるのも便利です。
わかりやすくポイントをお伝えしますので、ぜひアロマランプでゆっくりとリラックスタイムをお過ごしください。
1.アロマランプの使い方
一般的にアロマランプは電気の熱で精油を温めて香りを楽しむ商品で、アロマライトや電気式アロマポットとも呼ばれています。火を使わないので、取扱いやすいのがメリット。アロマランプは主に2種類あります。
・コード式(置き型)
コードをコンセントに接続するタイプ。コードの長さに応じて、アロマランプを好きな場所に置くことが可能。
・コンセント式
アロマランプ本体のプラグを直接コンセントに差し込むタイプ。場所をとらないので、手軽に使えるのがメリット。
どちらも基本的な使い方は同じですので、早速説明していきます。
※アロマキャンドルの使い方を知りたい方は、下記ページをご覧ください。
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1-1.使用前に破損がないかチェックする
2.次に、電球の金具がついているネジが緩んでいないかを確認します。もしネジが緩 んでいたら、しっかり締めなおしましょう。
3.アロマランプをコンセントに接続して電球が灯るかどうか確認します。コード式の場合スイッチがついているので、ONにするのを忘れずに。
4.アロマランプ本体(精油皿)が濡れていると危険なので、乾いた状態で使用します。
1-2.基本的な使い方は、精油皿に精油を数滴垂らしてランプを温める
アロマランプ本体上部にある精油皿にお好みの精油をそのまま滴下します。電源を入れてしばらくすること、電球の熱で精油が徐々に揮発して、ほんわかと香り始めます。
精油はボトルを45度の角度になるようにゆっくり傾けると2~3滴でてきます。もし出にくい場合は、ボトルの底を軽くたたくか、手のひらでボトルを温めると出やすくなります。また1滴ずつ出したい場合は、空気穴に爪楊枝を添えると1滴ずつ滴下することができます。
1-3.精油の量は6畳の部屋で3~6滴が目安
使用する精油の量は6畳の部屋で3~6滴を目安に滴下してください。精油の種類によって、香りの広がり方が違うので、少しずつ試してみてください。
1-4.一般的に精油皿に水は入れない
電気タイプは精油皿に直接火があたらないので、水は入れません。また、水がこぼれると感電の危険性があることからもアロマランプは一般的に水で希釈はしません。
※キャンドルや火を使うアロマポットは直火があたり本体自体が高温になるので、水を入れて使用します。
1-5.香りの持続時間は2~3時間程度
精油の種類によって異なりますが、香りはおおよそ2~3時間持続します。香りが弱くなってきたら、精油を足してみてください。
1-6.精油はブレンドしてもOK
1つの精油を使ってその精油本来の香りを楽しむこともよいですし、複数の精油をブレンドして使用するのも、もちろんOKです。「これとこれはブレンドしてはいけない」と決まりは特にありません。ご自身が心地よいと感じることがとても大切ですので、色々と試しながらお気に入りのブレンドを見つけるのも楽しそうです。
1-7.アロマランプはつけっぱなしでOK
小さな電球の熱で精油を揮発させるアロマランプは火を使わないので、火事の心配はありません。精油がなくなってつけっぱなしにしても問題なく、ルームライトとして使用することができます。タイマー機能のついたアロマランプもあるので、切り忘れを防ぎたい方は商品を選ぶときの参考になさってください。
動画でアロマランプの使い方を見たい方は、下記からご確認ください。
2.アロマランプ使用時の注意点
アロマランプの基本的な使い方をマスターした所で、使用時の注意事項も見ていきましょう。きちんと確認して安全に使用してくださいね。
2-1. 体に異常を感じたらすぐに換気する
香りに敏感な方や体調によっては、アロマランプ使用中に頭痛や吐き気を感じることがあります。もし体の異常を感じたらすぐに使用を中止して、部屋の換気を行ってください。
2-2. やけどにご注意
アロマランプ使用中は器具が高温になります。本体に直接さわらないように注意しましょう。
2-3. 精油は直接肌に触らない
精油は体に有効な成分がたくさん含まれていますが、毒性の成分や肌に刺激のある成分が含んでいることがあります。ラベンダーやティートゥリーなど一部の精油は、ごく少量であれば現役でそのまま皮膚に塗ることができますが、それ以外の精油は必ず希釈して使用します。もし肌についてしまったらすぐに流水で洗い流してください。
2-4. 小さなお子様がいる場合は置き場所を考えましょう
成長過程の乳児や小さなお子様は嗅覚が大人よりも鋭いので、アロマランプを使用する時間を1/10くらいにして使用するか、完全分離された部屋で使用することをおすすめします。またアロマランプや精油に誤って触れないような場所に置くようにしてください。
2-5. ペットがいる場合は使用を控えましょう
ペットは代謝機能や体の大きさが人と異なり、人と同じような使用はできません。ペットの具合が悪くなる可能性があるので、ペットがいる場合は使用を控えてください。
3.アロマランプのお手入れ方法
3-1.精油皿の汚れはエタノールで簡単に落とせる
アロマランプは使用を重ねていくと、精油皿に残った精油がこびりついて汚れてしまいます。お皿にホコリがついて、さらに汚くなってしまう場合もあります。食器用洗剤で洗ったり、除光液で拭いてみたけど全然とれない……という経験をされた方もいるでしょう。この汚れはエタノールで簡単に落とすことができます。
用意するもの
- 消毒用エタノールor無水エタノール
- ティッシュorコットン
軽めの汚れ
- 精油皿にエタノールをスプレーで吹きかける
- ティッシュでふき取る
こびりついた汚れ
- 精油皿にエタノールをスプレーで吹きかける
- しばらく待って、なじませる
- 精油が溶けてきたらエタノールが乾ききる前にティッシュでふき取る
3-2.電球が切れたら同じワット数、口金サイズ、形状のものを選んで交換してください
購入時は基本的にアロマランプ本体と電球がセットになっているケースが多いのですが、もし電球が切れてしまったら、同じ形状、同じワット数のものを選ぶようにしてください。
アロマランプではナツメ球やパネル球がよく使われていますが、電球に名前が書かれていないので、実物をお店に持っていって見比べるか店員に相談するのが確実です。同じ大きさ、形状のものを選ぶようにしてください。
ワット数はアロマランプ本体(底に記載されているケースもあり)や電球自体に記載されているので、同じワット数のものを選びます。もし同じワット数が入手できない場合は、指定ワット数以下のものでも構いません。
4.まとめ
精油の香りでリラックスしたり、照明やインテリアとして見た目も楽しめるアロマランプ。この記事のポイントをまとめました。
・アロマランプの使い方
・アロマランプ使用時の注意点
・アロマランプのお手入れ方法
一度覚えてしまえば使い方はとても簡単!自宅でお好きな香りを選んで、手軽に気分転換できたらよいですね。使用時の注意点を守ってぜひアロマランプでよい香りのあるアロマ生活を楽しんでみてください。
症状・気分別のおすすめアロマを知りたい方は、こちらをご覧ください。
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