足の冷えと睡眠(2021年01月11日 11時49分) PULCHER SPA

ヒトは血管を拡張したり収縮。または汗をかいたり筋肉を硬直させ(震える)などして
体温を一定に保っています。

寒い冬は体温を一定に保つために、血管を縮めて血液の量を制限することで、皮膚の温度を下げて体内の熱を放出しないようにします。
すると皮膚表面は冷たいと感じます。

コロナ化でストレスを感じたり、不規則な生活が続くと自律神経が乱れ、脳から体温調整の命令がうまく届かないことも、体が冷えたままになる原因です。
全身冷えやすいですが特に手や足が冷えやすいのは心臓から遠く血液が流れずらいです。
血液は、心臓や内臓など生命の維持のために重要な場所から熱を運ぶので末端の指先や足先はとくに冷えを感じます。
末端の冷え症の方などは常に体温調整が上手くできず身体の中で熱を作りにくい状態になっていることも。

指先は冷えていると寝ずらいのは
能は寝る前に体温を下げ体の深部温も下げます。

寝る30～1時間前にお風呂に入るといいと言われているのもこの理由から。


しかし、足先が冷たいと皮膚の表面が冷えていると認識し身体の芯から熱が放出されません。
結果指先にまで運ばれず、身体の外に放出されないので深部体温も脳の温度も下がらないので
眠気を感じず寝つきが悪くなります。