こんにちは、才藤です。
マスク着用が恒常的になってから随分経ちましたね。
普段はあまり意識していないと思いますが、「正しい呼吸」をすることで、息苦しさが軽減するそうです。多くの現代人は呼吸があまり上手に出来ていないといいます。
改めての話になりますが、呼吸は酸素を取り込むかわりに二酸化炭素を排出する仕組みですね。
酸素は身体にとって非常に重要な存在なので、十分に取り込まないと、身体機能によくない影響を及ぼしてしまいます。
正しい呼吸ができていないと、速くて多い呼吸になることで、お腹を動かせなくなり、首や肩の筋肉を使って呼吸せざるを得なくなり、首や肩が凝りやすくなる悪影響もあります。
なるべく身体に負担をかけずに過ごしたいですよね。
正しい呼吸をするためには、しっかりと息を吐くことが大事なのだそうです。
しっかりと息を吐ききることで、新鮮な酸素を取り込むスペースを確保し、息を吸い込む準備が出来るのですね。確かに正しいバランスで酸素と二酸化炭素の交換をしないと、苦しいほうばかり多くなってしまいそうです。
口呼吸でも胸式呼吸でもなく、理想は腹式呼吸。きちんとお腹を膨らませて空気を取り入れ、腰回りを安定させましょう。肋骨に手を当てながら呼吸して、肋骨の開閉を意識=横隔膜の動きを意識することも効果的だそうです。
なんとなく息が乱れたり苦しかったり、口が開いていることが多かったり、集中力が保てなかったり疲れが抜けない方は、一度呼吸を改善するよう意識してみてはいかがでしょうか。