こんにちは!須賀です!
今が旬のご飯にも、お菓子にしても美味しい栗について、今日はお伝えします!
栗は日本と中国とで栄養価が多少異なりますが、日本の方が渋皮が取れにくいといった性質上の違いもあります。
渋皮はポリフェノールが多く含まれていて、そして食物繊維も豊富です。
日本の栗は渋皮が剥きにくい→渋皮ごと煮る甘露煮や茹で、くりきんとん、炊き込みご飯
中国栗は小ぶりで薄皮が剥きやすい→甘栗
ヨーロッパ産→マロングラッセ、モンブランなどの洋菓子
◎栗の栄養、効果
栗はデンプンが主成分で、100gあたり約167kcalであります!
これは、白米100gと同程度の熱量となります。
なんと…炭水化物を主とする、さつまいもの同量よりもカロリーは高いです。栗には炭水化物以外の豊富なミネラルなども含まれており、バランスがとても良い食品です
・炭水化物
主食としても用いられてきた食物に、多く含まれる栄養素。生きていく上でエネルギー源となる成分です。疲労回復の効果があるともいわれ、私達には欠かせない栄養素です。
・ビタミン類
栗のビタミンはA、B1そしてCが多いです。一般的には熱に弱いビタミンCですが、栗の場合はデンプンに包まれている状態のため、加熱にも強いという特徴があります。風邪予防に重要な栄養素といわれてます。
そして、コラーゲンの生成に深く関係しているといわれるビタミンCは、皮膚の再生の手助けを行います。
・カリウム
ナトリウムの体外への排出を促し、むくみや高血圧の予防効果が期待できます。
・亜鉛
新陳代謝には欠かせないミネラル。ビタミンCと共に摂取すると、より吸収されやすいです。亜鉛不足は性機能低下や抜け毛、味覚異常などを起こします。
・タンニン
ポリフェノールの一つで、抗酸化作用が高く活性酸素を排除する効果があり、動脈硬化の予防やアンチエイジングにも効果が期待できます。
栗はとても体に良い栄養が沢山はいっていますが、食物繊維が豊富な食材でもあります。
なので、食べ過ぎるとお腹が緩くなってしまい、下痢や腹痛といった症状が起こる可能性があるので注意してくださいね。
美味しく食べて、体に良い栄養素を取り入れてあげましょう!!
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