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PULCHER SPAのブログ

ベッドとプレッシャー

こんにちは、才藤です。

明日は仕事や用事で早く起きなくてはならないのに、なかなか寝付けない…寝なくてはと焦って頭が覚めてしまい、余計に眠れなくなる…そんな夜ってありますよね。
頑張って起きることはできても、頑張ることで眠りにつくのは出来ないと言われています。

夜の時間帯は気持ちが感情的になりやすくなるので注意が必要です。負の感情が大きくなり不安感が煽られたり、身体的にも冷や汗が出たり呼吸が浅くなったり、不調が出てしまうので、こういった状況を長く続くことは歓迎できません。健全な睡眠のためには、日々の積み重ねで体内のリズムを整えておくことがベストです。

眠れない時、お酒に頼ると深酒になり、睡眠の質を下げてしまいます。アルコールを摂取した直後には眠気を引き起こしてくれるのですが、時間が経つと深い眠りを妨げて中途覚醒させてしまいます。
アルコールには「覚醒水準調節作用」があり、興奮している人には鎮静効果を、抑うつ状態の人には興奮効果を与える作用があるので、気持ちが昂って眠れないときにアルコールを飲めば、ホッとできて寝つきがよくなる可能性はあります。時にはこの効果を利用してみるのも良いかもしれませんが、常用することはオススメできません。

食事を抜いたり、時間をズラしたりしても、一回二回程度なら身体に重篤な問題が起こらないのと同じで、個人差はありますが数日眠れなかったことで身体が危険な状態になるわけではないので、いっそ起きて過ごしてしまうのも手です。人間は生命維持のためにいつかは眠らざるを得ないので、「必ずどこかで眠るから大丈夫」「眠くなったら寝る」くらいの気持ちで居ると、楽になって眠れるひとも少なくないと言います。眠れないことに対して必要以上に自己嫌悪に陥る必要はありません。

寝付きが悪い、眠れないことが続いて習慣になってしまっている場合はお医者さんへ対処法を相談することも視野に入れましょう。

適切な睡眠時間には個人差があり、年齢や日々の活動内容によっても変わるので、一概に何時間寝るのが良いと言えないそうです。
眠れない夜は気持ちをリセットして、眠ることへのプレッシャーや強迫観念を一度放棄して、リラックスできる時間を作ってみましょう。

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