5分でわかるリラクゼーションとマッサージの違いと選び方を徹底解説

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「近所にリラクゼーションのサロンができたけど、マッサージとの違いは何だろう」
「リラクゼーションとマッサージ、どっちのサロンに行けばいいのかな」

そのような疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

リラクゼーションとマッサージの違いがわかって、自分にはどちらが向いているかが明確になれば安心して行けますよね。

この記事では両者の違いを詳しくご説明します

さらに、どのような人にどちらが向いているかについてもお話しします。

この記事を読めばリラクゼーションとマッサージの違いをよく理解でき、自分に合った施術を選べるようになります

皆様の不調な症状の改善に、この記事がお役に立つことを願っています。

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1.「リラクゼーション」と「マッサージ」の違い

リラクゼーションマッサージ違い_01

リラクゼーションとマッサージには次のような違いがあります。

リラクゼーション

マッサージ

国家資格

なし

あり

養成学校

民間

公認

目的

癒し

症状改善

健康保険の適用

なし

適用される場合がある

内容の多様性

多様

限定的

では、1つずつ詳しくみていきましょう。

マッサージとは
本来マッサージとは「あん摩マッサージ指圧師」が行う施術のみを指します。本稿でもそれにしたがって表記します。

マッサージは一般的に、もみほぐし・ハンドトリートメントと同一に認識されています。しかしその他の「~マッサージ」といわれるリラクゼーションや、他の国家資格者の行うもみほぐしはマッサージではありません。

1-1.国家資格の有無

リラクゼーションのセラピストには国家資格はありません。

他方、マッサージ師には「あん摩マッサージ指圧師」という国家資格があります。

「あん摩マッサージ指圧師」になるためには、国が指定する専門学校または大学において3年間(大学は4年間)学び、国家試験に合格しなければなりません。

試験は解剖学や生理学など12科目から出題され、150点満点のうち90点以上取れば合格となります。毎年約1600名が受験し、合格率は85%程度です。

本格的な教育を経て資格を取得した人だけが法的に「マッサージ」の看板を掲げられることになっているのです。

1-2.公認の養成学校の有無

マッサージ師には国が指定する養成学校があります

指定された学校で3年以上学び、国家試験に合格した者だけがマッサージ師になれます。

国家試験の合格率は85%程度ですが、資格を取れる学校が全国に約20校しかないため、学校に入ることが難しいのが現状です。

これに対し、リラクゼーションには公認の学校はなく、リラクゼーションのセラピストになるためには民間団体やサロン直営のスクールで学ぶか、サロンの現場で働きながら技術を学ぶことになります。

代表的なものとしては「整体師」「カイロプラクティック」「リフレクソロジー」「足つぼマッサージ」「アロマテラピー」などがあります。スクールの期間は、一般的に短いもので3ヶ月、長いもので2年程度です。

リラクゼーションの中にはアメリカやヨーロッパで医療技術として認められているものもあり、国際的な団体が主催しているスクールで資格を取ると海外で活動することも可能になります。

またリラクゼーションチェーンの中には個別に技術の習得機関をつくり、レベルの底上げを行っているところもあります。施術者として一定以上のレベルにならないと、サロンには出られないようになっています。

1-3.目的の違い

リラクゼーションとは、心身の緊張をほぐしてリラックスさせることを意味する和製英語です。

リラクゼーションの目的は、ひと言でいえば「心身を癒す」ことです。

これに対して、マッサージは医療の一部の役割を果たしており、目的は「症状改善」にあります

マッサージには血液の循環を促し新陳代謝をよくする作用があるので、以下のような症状改善に効果を発揮します。

・不定愁訴症候群:肩こり・頭痛・腰痛・冷え・だるさなど
・内因性の疾患:神経痛・リウマチ・脳卒中後遺症など
・外因性の疾患:関節の変形・捻挫の後遺症など

1-4.健康保険適用の有無

リラクゼーションでは健康保険が適用されることはありません。

他方、マッサージでは一定の場合に健康保険が適用されます。費用を下げることができ、医療費控除も行えます。

マッサージで健康保険が適用されるのは、以下の3つの条件を満たす場合です。

①医師による理学療法の代替手段として、筋麻痺・関節拘縮の症状改善のためにマッサージを受けることを、医師が必要と認めて同意すること

②国家資格を持ったマッサージ師が、制限されている関節可動域の拡大と筋肉増強を促し、症状の改善を目的として行う医療マッサージであること

③初回申請時に医師の同意書を提出し、継続する場合6ヶ月ごとに医師の文書による同意を得ること

適用される具体的病名例は次のようなものです。

・筋麻痺
・関節拘縮

なお、鍼灸マッサージ院の場合、鍼灸師により以下の症状でも保険が適用されます。

・神経痛
・リウマチ
・頸腕症候群
・五十肩
・腰痛症
・頚椎捻挫後遺症

知っておこう
資格のあるマッサージ師によるマッサージは、治療目的であれば所得税の医療費控除の対象となります。
国税庁の「No.1122 医療費控除の対象となる医療費」の4にも記載されていますので、医療費の合計が1年間で10万円を超えるようであれば、確定申告を行い「控除」を受けることができます。

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1-5.内容の多様性

リラクゼーションにはさまざまな種類があります。

たとえば、ヘッドスパ、整体、カイロプラクティック、リフレクソロジー、ハンドマッサージ、酸素カプセル、耳つぼセラピー、もみほぐしなどで、他にも数え切れないくらいあります。

他方、マッサージの内容は手で皮膚や筋肉をさすったり、もんだり、たたいたり、押したりする手技療法に限定されます

マッサージといえば何をするのか明確ですが、リラクゼーションは具体的内容を聞かないと何をするのかわからないのです。

マッサージ師の資格を持った人がリラクゼーションサロンで働いている場合もあり、マッサージにも癒し効果があるため、マッサージもリラクゼーションの一種と考える場合もあります。また、リラクゼーションの中にはマッサージと同様の手技を行うものもあります。


2.「リラクゼーション」と「マッサージ」どちらへ行くか決めるポイント

リラクゼーションマッサージ違い_02

リラクゼーションサロンとマッサージサロンのどちらに行けばよいか迷うときは、以下のポイントで判断しましょう。

①症状・目的
②健康保険の適用
③施術予算
④施術
時間
⑤相性

では、詳しくご説明します。

2-1.症状・目的

①専門知識や安心感を求めるとき
何らかの疾患の症状改善を目的とされる方は、担当の医師に相談の上、国家資格のあるマッサージ師のサロンに行きましょう。その他にも、豊富な専門知識や安心感を重視される方には、資格のあるマッサージ師のサロンがおすすめです。

国の認定する学校で3年以上の教育を受け、身体についての正しい知識や技術を身に付けている有資格者であれば安心だからです。

リラクゼーションサロンにもよく勉強しているセラピストは大勢いますが、レベルの保証がないので注意が必要です。

リラクゼーションでももみほぐしやマッサージをしているサロンがあります。国家資格のあるマッサージ師のサロンかどうかについては、あらかじめ確認してから行きましょう。

②具体的に受けたい施術があるとき
具体的に受けたい施術がある場合にはリラクゼーションサロンがおすすめです。

リラクゼーションサロンは種類が豊富で、これを受ければ元気になれるという特定の施術があるとき、要望に応えられるからです。

たとえば、ヘッドスパで頭皮をすっきりしたい、岩盤浴で全身を温めたいなどです。

受けたい施術を受けるのが一番の癒しになります。

③雰囲気で癒されたいとき
雰囲気で癒されたいと思うときもリラクゼーションサロンがおすすめです。

リラクゼーションサロンは癒しを目的としているので、さまざまな工夫をしていることが多いからです。

たとえば、広くて豪華なスペースで一日中ジャグジーに入ったりエステを受けたりしてくつろげるサロンもあります。

短時間のハンドマッサージやリフレクソロジーでも、アロマの香りなどに包まれて心休まる雰囲気を味わえるサロンもあります。

どのような雰囲気のサロンかはウェブサイトや口コミを参考にしましょう。

2-2.健康保険の適用

健康保険が適用されるケースであれば、医師の同意書をとってマッサージに行きましょう。適用できれば施術料金を下げることができるからです。

病名が1-4でご紹介した保険適用される病名例に該当しているのに、医師の側からマッサージを受けるよう指示がない場合には、医師に保険適用でマッサージを受けられますかと尋ねてみてください。

健康保険適用が受けられるマッサージサロンにもいろいろありますので、医師の推薦を受けるか、自分に合ったところを探しましょう。

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2-3.施術予算

リラクゼーションのうちもみほぐしやボディケアの場合、10分1,000円から60分3,000円程度で施術が受けられます。料金は幅広いため、安い値段から試してみることができます。

マッサージは、健康保険適用ができれば1,000円以下で施術を受けられます。(初回は保険適用でも初診料金がかかる場合があります)

2-4.施術時間

時間があまりないときなどにはリラクゼーションサロンがおすすめです。

リラクゼーションサロンの方がコース・メニュー時間のバリエーションが多く、希望に応じて時間を調整してもらえる可能性も高いからです。

マッサージでも多少の時間の融通はききますが、症状改善が目的なのでリラクゼーションほど自由にはならないのです。

たとえば、肩もみ10分1,000円というようなコースもありますので、会社の昼休みを使って気軽に行けます。

2-5.相性

マッサージサロンもリラクゼーションサロンも、重要なのは自分との相性です。

人それぞれ感じ方が違うからです。

予約サイトなどで各サロンの雰囲気や施術内容をよく読んで、自分に合っていると思うサロンを探しましょう

そして、実際に行ってみて相性を確かめてください。

気持ちよくリラックスできて、効果もみられるようなところが見つかれば、そこに通うのが一番です。


3.まとめ

リラクゼーションとマッサージの違いと選び方についてご説明しました。

リラクゼーションとマッサージには以下の5つの違いがあります。

リラクゼーション

マッサージ

国家資格

なし

あり

養成学校

民間

公認

目的

癒し

症状改善

健康保険の適用

なし

適用される場合がある

内容の多様性

多様

限定的

リラクゼーションとマッサージのどちらに行こうか迷ったときは、次のポイントで判断しましょう。

・症状・目的
・健康保険の適用
・施術予算
・施術時間

・相性

この記事を読んでくださった方々が、ご自分に合ったサロンとめぐり合い、元気回復されることを祈っています。

 

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