団子鼻にマッサージは逆効果?1日5分で鼻が細くなるマッサージ2選

最近は多くの美容系Youtuberが、メイクテクニックやマッサージ方法を紹介しています。それゆえ、「ぱっちり二重に見せたい!」「小顔になりたい!」といった悩みを、解決しやすくなっています。

 

でも、鼻はどうでしょう。なかなかコンプレックスが解消せず、今も「団子鼻をどうにかしたい!」と思っているのではありませんか?

そこで、美容整形は失敗が怖いしお金がかかると思って、まずはネットで鼻のマッサージ方法を調べてみた。でも、そのなかで「マッサージを続けていたら逆に鼻が大きくなった…」という口コミを見つけて、今まさに怯えているのではないでしょうか。

 

今回はそんな方のために、団子鼻にはどんなマッサージがダメで、どんなマッサージが適しているのかをお伝えします。

整形をしなくてもスッキリとした鼻が手に入るよう、メイクテクニックやグッズも紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

※マッサージについて

本稿で言うマッサージは、資格などを持っていない施術者の行っているリラクゼーション行為も含んでおり、広義のマッサージとして表現しています。

1.団子鼻とは?

団子鼻や豚鼻、わし鼻など、鼻の形にはさまざまな名称が付けられています。

どのような特徴の鼻が団子鼻と呼ばれていて、なぜ団子鼻になるのでしょうか。

1-1.団子鼻の特徴と原因

団子鼻とは、鼻先が団子のように丸くなっていて、横に広がっている鼻のことです。

主な原因は遺伝によるものです。そして、なぜこのような形状になるかというと、大鼻翼軟骨、脂肪、皮膚が以下のように関係し、団子鼻を形成しています。

大鼻翼軟骨が中央で離れて、左右に広がっている

大鼻翼軟骨の上の脂肪が多く、皮膚も分厚い

大鼻翼軟骨が左右に広がり、脂肪が多く、皮膚も分厚い

このようにして、団子鼻ができあがっているのです。

2.強引なマッサージを長期間続けるのはNG

では、本題に入ります。

結論からいうと、マッサージによって鼻が大きくなる可能性はあります。

 

団子鼻の要因は遺伝だとされていますが、実は後天的に鼻が大きくなることもあるのです。

これは何かがきっかけで、鼻の軟骨が少しずつ変形していったり、鼻の脂肪量が増えたり、皮膚が分厚くなったりするためです。

つまり、不適切なマッサージによって鼻が大きくなる可能性も、少なからずあるということです。

例えば、あまりにも強い力で鼻をこすって皮膚が炎症を起こしてしまう。そしてボロボロになった皮膚が再生を繰り返し、徐々に分厚くなる。

もしくは、鼻の穴に指を入れて、軟骨がさらに広がるようなマッサージを長期間繰り返す、など。

 

ただ、ほとんどの方がこのように強引なマッサージを避けるでしょうから、マッサージをすること自体にそこまで心配はいりません。

また、ネットなどで紹介されている、団子鼻の方に向けたマッサージの多くは、11回を目安としています。

 

ようするに適切な方法であれば、毎日マッサージをしても鼻が大きくなる可能性はないということです。

3.正しいマッサージ方法は?実例を2つ紹介

続いて、正しいマッサージ方法として、実例を2つ紹介します。

鼻筋の通ったシャープな鼻になるためには、軟骨の形を変えるか、小鼻の脂肪を取ること、もしくはその両方が必要です。

 

骨にアプローチして鼻筋を高くするマッサージ

・鼻骨(鼻の上部にある硬い骨)と、その横にある骨の間のくぼみを見つける。

・両手の人差し指もしくは親指を使い、くぼみの部分を斜め前に押し上げていく。

これを15分、1ヶ月ほど続けることで、徐々に効果が現れるとされています。

※マッサージの説明は146

 

鼻周辺の脂肪と老廃物を流すマッサージ

・鼻下を指でグリグリとほぐす(口の端から端までを3回)。

・片手の親指と人差し指で目頭を押さえて、頭頂部の方向に圧を加える。それと同時に、逆の手の親指と人差し指で鼻筋を押さえて、そのまま下に伸ばす。この状態を30秒キープ。

・息を吸ってから、両手の人差し指や中指で小鼻を押さえる。鼻骨の下側から小鼻にかけて、圧を加えたままグリグリとほぐす。これを30回×3セットおこなう。

このマッサージも、大体5分くらいです。15分を3ヶ月程度続けると、小鼻がスッキリして、鼻筋が通ってくるとされています。

※マッサージの説明は102

 

このように強すぎない力加減で、毎日コツコツとマッサージを続けてみてください。

4.鼻を大きくさせないために日常生活で気をつけること

後天的に鼻が大きくなる可能性もあるとお伝えしましたね。

次に、これ以上鼻を大きくしないために、マッサージ以外で日常的に気をつけてほしいことを紹介します。

 

A)口呼吸をしない

普段、口での呼吸がクセになっていると、口や鼻周辺の筋肉が衰えていき、鼻を含めて顔全体が垂れ下がってしまうことがあります。また、小鼻が横に広がる可能性もあります。鼻呼吸を心がけましょう。

 

B)鼻の詰まりを放置しない

鼻の詰まりは口呼吸の原因になるので、気をつけましょう。

 

C)太らないようにする

体が太れば、もちろん顔にも脂肪がつきます。ぽっちゃり体型の方はやせるだけで顔の脂肪が減り、鼻まわりがスッキリすることもあります。

5.マッサージ以外の方法で団子鼻の悩みを解決

最後に、団子鼻の悩みを解決してくれる、マッサージ以外の方法を紹介します。

一時的な解決策としては、団子鼻を目立たなくさせるメイクや、鼻の穴に入れて鼻先をツンとさせるグッズなどがあります。

 

団子鼻を隠すためのシェーディングの入れ方

・理想の鼻筋の幅を決める

・決めた鼻筋の幅に沿って、鼻の下半分にシェーディングを入れる。このとき、丸くなっている鼻先にかけて、少し内側に入れていく。

・小鼻の膨らんでいる部分にもシェーディングを入れる。

・鼻筋のシェーディングラインがまっすぐになっているか、鏡で横から確認して微調整する。

・色が自然になるよう、内側から外側に向かってぼかす。

鼻筋がくっきりしているところにもシェーディングを入れてしまうと、キツい印象に見えることがあります。団子鼻の方は、骨が出ている鼻上部にはあまり付けずに、丸くなっている鼻先を中心にシェーディングを入れるようにしましょう。

※手順の説明は112

 

鼻プチ

鼻の穴に入れることで、鼻の形を変形させるアイテムです。鼻先をツンと高くさせたいときに使用します。

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また、最終的には美容整形をしてしまうという選択肢もあります。ただ、どんな整形手術にも失敗やリスクはあるので、よく考えてから決断しましょう。

6.まとめ

マッサージによって鼻が大きくなる可能性はある、とお伝えしました。

皮膚がボロボロになるほど強い力で刺激したり、鼻の穴に指を入れて外側に広げたりすることを続けていると、逆に鼻を大きくしてしまうことにつながるので、避けましょう。

 

また、団子鼻になってしまう原因や正しいマッサージ方法も紹介しました。

団子鼻は、軟骨の広がり、脂肪の多さ、皮膚の厚みが原因です。つまりマッサージでは、軟骨を中央に寄せることに加え、小鼻周辺の脂肪を流すことがポイントとなります。

 

マッサージは、効果が現れるまで時間がかかると言われています。毎日根気強く続けながら、メイクやグッズで団子鼻を少しごまかしてみるのはどうでしょう。ぜひ実践してみてください。

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