エネルギーについて(2022年02月07日 12時16分) PULCHER SPA

エネルギーは生命活動に不可欠であり、
人間は食物からエネルギーを補給し、エネルギー源となるのは糖質、脂質、タンパク質の三大栄養素が源となります。
これらの栄養素が呼吸によって肺から取り込まれた酸素と反応して分解され、エネルギーが発生します。

「必要な摂取量」は、健康な成人で消費量と同量のエネルギーを摂取することが望ましいとされ、
目安としては、成人の場合で体重が変化しなければ、エネルギーの消費量と摂取量は同量で、適量のエネルギーを摂取していることとなります。

エネルギーが不足すると、
体脂肪を燃やしてエネルギー資源とし始めるので、痩せていきます。
さらに不足した状態が続くと、体を構成しているタンパク質を燃やすこととなり、筋肉や内臓が損耗して、最終的には死に至ります。

逆に、エネルギーをとりすぎると、
体脂肪となって必要な時の予備として貯蔵されていきます。
エネルギー過剰の状態がさらに続くと、体脂肪が増え、肥満になります。
また、肥満に伴い糖尿病、高血圧、通風、メタボリックシンドローム等の生活習慣病になることもあります。

「エネルギーのとり方の目安」理想の比率は
タンパク質(P):15
脂質(F):25
炭水化物※糖質(C):60
が良いとされています。

ダイエットのためにも、健康維持のためにも、
エネルギーについての知識を身につけておくことはとても大切なことです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました