5月病対策しましょう(2022年05月03日 13時00分) PULCHER SPA

新年度になり、新社会人、転職、異動など新しい環境で仕事を始める人が多い4月
心機一転、「よし、頑張ろう♪」とエネルギーが湧いてくると思います。

しかし、ゴールデンウィークを過ぎてひと段落する頃から
「なんとなくやる気が出ない」「ふさぎこむ」というような症状が現れる人がいます。
※研修などを経て5月から実際に仕事を始める新社会人などは6月に症状が現れる事も

『5月病』とは
環境の変化に伴う心身の負担、ストレスが主な原因
・新しい環境についていけない
・人間関係を上手く築けない
・理想と現実のギャップが埋められない
・入社がひとつのゴールになってしまい次の目標を見失うなど
適度な休息などで改善されることがほとんどですが、会社や仕事が苦痛で仕事に支障が出る場合も


5月病の主な症状
やる気が起きない
ネガティブ思考になる
身体がだるい
頭痛、腹痛
思考力、集中力の低下
食欲低下


★5月病にならないためには
会話でストレス解消→特に親しい人との会話◎ 悩みなどを話してストレス解消

栄養バランスのとれた食事→偏食は脳内の栄養不足を招く。
感情をコントロールする神経伝達物質「セロトニン」が不足しがちに

質のいい睡眠をとる→睡眠は疲労回復に重要な役割を果たします。
不規則な生活も脳内の栄養不足に

オフの過ごし方→自分の好きな事に時間を費やす!仕事の事は忘れましょう!
運動◎ 「セロトニン」の分泌が促されます。

ストレスに負けない食生活
『抗ストレスビタミン』とも呼ばれるビタミンC
ストレスへの対処によって消耗する副腎皮質ホルモンの合成をサポート
・ビタミンCを多く含む食材
キャベツ、トマト、グレープフルーツなど

『ビタミンB1』
情緒の安定化に有効
・ビタミンB1を多く含む食材
豚肉、卵、牛乳、玄米など
※特に牛乳や卵に含まれる『トリプトファン』『フェニルアラニン』は神経伝達物質の合成を
盛んにしてくれます。
『トリプトファン』…不眠症、うつの症状改善
『フェニルアラニン』…精神の高揚、抗うつ作用

★オススメ料理★
野菜と豚肉のポトフ(お鍋にぶち込むだけ!!!)
キャベツ…ビタミンCを多く含むので疲労やストレスへの抵抗力を高める。
豚肉…情緒を安定させるビタミンB1、ビタミンB群が豊富
卵…うつ病改善、抗うつ作用
ニンジン…目や肌の健康を保つ、整腸作用、むくみの改善(良いことだらけなので今度ニンジンについて書きます)
玉ねぎ…疲労回復、免疫力アップ、体温を高める


GWも中盤!
皆で5月病にならないように気をつけながら
まずは毎日を楽しみましょう♪