今回はめずらしくダイエット系を発信してみます!
医学博士ジェイソン・ファン著書の「トロント最高の医師が教える世界最新の太らないカラダ」
この本にはヒトが太ってしまう根本の原因が書いていましたので、それを基にお伝えしていきたいと思います。
さっそく結論ですが、
「人が太る原因は、インスリンの過剰分泌である」
これが著者の一番の結論です。
インスリンは、血糖値を下げるために膵臓から分泌されるホルモンです。
炭水化物を摂取することで、血液の中の糖分(いわゆる血糖値)が上昇します。
インスリンは、血糖値を下げるために分泌されますが、その他に糖分(グルコース)をあとでエネルギーとして使えるように細胞に蓄えておかせます。
また、肝臓にグリコーゲンとして蓄え、血糖値を下げる役割も担います。
そのため、インスリン値が高ければ取り込む糖分も増えるわけで、体重が増加してしまいます。
したがって、インスリン値を減らすことができれば、体重を抑えることができるというわけです。
では、インスリンを減らす方法は?
本の中では5つのステップで紹介されています。
・ステップ1:「添加糖の摂取」を減らす
・ステップ2:「精製された穀物の摂取」を減らす
・ステップ3:「タンパク質の摂取」を減らす
・ステップ4:「いい脂肪」をもっと食べる
・ステップ5:「食物繊維」をもっと食べる
詳細は長くなるのでここには書ききれませんが、簡単にまとめると、インスリン値が上昇する食物の摂取を減らし、上昇しない食物の摂取を増やそうということです。
まずはこれを基に、インスリン値を減らして太らないカラダをつくることが先決なようです。
この本には、他にも様々な知見や残酷な真実が色々と記されています。
どんなものにも根本の原因が存在します。
整体でも、身体の不調や症状には根本の原因があり、そこを見つけて改善していくことが大事です。
ダイエットでも、根本の問題を知ることが痩せるための近道になります。
私も最近肉がついてきたので、この本の内容を実践しているところです!
改めてダイエットしようと思った方は、一緒に頑張りましょう(*'▽')