前回の「太らないカラダ」が好評だったので、今回も引き続きダイエット系をまとめました!
今回の本は、書店やコンビニでも目にしたことはある「寝くれなくなるほど面白いシリーズ」
その中でも、「内臓脂肪の話」について紹介していきます。
身体に有害な内臓脂肪を落とすことで、ダイエットだけでなく健康も得られます。
ということで、さっそく始めていきましょう。
1.脂肪の種類
脂肪は3種類の脂肪に分けられます。
・皮下脂肪:皮膚の下についている脂肪
・内臓脂肪:内臓の周囲に蓄積する脂肪
・異所性脂肪:本来溜まるべき場所ではない臓器や筋肉に蓄積される脂肪
2.内臓脂肪の原因と問題
結論から言うと、内臓脂肪の原因は「糖」。
前回のブログでも書きましたが、糖は体内のエネルギーとして身体に貯蔵されます。
摂取した栄養を分解するのは全て肝臓で行われているため、糖の大量摂取が続くと脂肪肝となり、命に関わる病気を発症させてしまいます。
そして、内臓脂肪が蓄積しすぎるとホルモン分泌の阻害が起こります。
その影響で、脂肪が燃焼されず蓄積され、糖尿病や動脈硬化を促進し、食欲に歯止めが効かず改善が困難になっていきます。
糖を過剰摂取している現代人にとっては身近な問題です。
3.内臓脂肪が落ちる食習慣
ここでは、簡単にできる食習慣をお伝えします。
(1)食生活
・ゆっくり噛む:血糖値を急激に上昇させないため
・食べる順番:食物繊維→タンパク質→水分→糖質の順番で食べると脂肪が付きにくい
・食べる時間:10~19時の間に食事を済ませておく
22時~深夜2時の間はNG(脂肪がつきやすい時間帯)
(2)摂るべき食品
内臓脂肪がつきにくい身体になるための摂取すべき食品を紹介します。
・サバ缶:DHA・EPA→内臓脂肪を減少
・納豆:ナットウキナーゼ→血栓を減少
・海藻:フコイダン→血糖値の上昇抑制
・キノコ:ナイアシン→糖質の代謝促進
・お酢:酢酸→脂肪の合成抑制
・緑茶:カテキン→血糖値の上昇抑制
いかがでしたでしょうか?
本にはまだまだ有益な内容がたくさん書かれています。
もし興味がありましたら是非読んでみてください。