さて、次に冬のカラダです。
外気温が低くなると人のカラダは?
皮膚血管を支配する自律神経の交感神経が活発になり、皮膚の血管が収縮します。
血流を下げて、皮膚からの放熱を防ぎます。
さらに内臓や筋肉の代謝を積極的にして、産熱します。
震え、も産熱方法の一つです。
風邪をひいて熱が出る時ゾクゾクと震えるのが同じ原理です。
冬は、寒さから体温を守り、代謝を上げて体温を上げているのです。
つまり、夏は放熱をし産熱をしないカラダに。
冬は産熱をし、熱を逃さないカラダになるのです。
夏は代謝低く、冬は代謝高く。
納得ですね。
ちなみに暑くも寒くもない、産熱量が自然の状態で最小値なのは外気温29℃前後だそうです。
夏のカラダと冬のカラダを知って快適に、健康に暑い夏を過ごすポイント。
①食慾不振はある程度健康な証拠、食べる量は少なめに。
②次の日に残るほどの激しい運動は向かない。
③急に冷たいものは控える
ぜひ意識してみてください。