こんにちは!
ドクターストレッチ本厚木店の初沢です!
皆さま、突然ですが、病院や整体などで「足首が硬い」と言われたことはありませんか?
足首が硬いことで具体的にどのような問題(デメリット)があるのでしょうか。
足首が硬い=足首が痛い、ではなく全身的に影響が出るのが特徴です。
例えば、、、
肩こりや腰痛、膝痛、股関節痛などがよく関係性として見られます。
また、「首」と名がつく部位はお互いに関連性があります。
足首が硬いと首の動きにも影響し、肩こりや首こりに発展してしまう可能性も考えられます!
☆まず足首の硬さをチェックをします☆
いわゆる「ヤンキー座り」をしてみてください。
踵と足の裏を地面に着けたまま、深く座れたら概ね問題ありません。
もし、座りきれなかったら硬さがあることになります。
これは「距骨」という外くるぶしと内くるぶしの間にある骨の動きが悪くなっているのが原因です。
■足首の柔軟性と安定性を両立させるポイント
足首の適度な可動域を保ち、柔軟性と安定性を両立させるポイントは何かというと「股関節の可動域を広げる」ということです。
「足首の柔軟性なのに股関節なの?」
と疑問に思われた方もいるかもしれませんが、多くのケースで股関節の可動域が足首の可動域に影響を与えています。
具体的には、足首で「倒れ」や「捻じれ」が起こっているケースです。
例えば、股関節周りが硬くなってくると、つま先を外側に向かせるような「外旋」という状態で固まっている方が多いですが、この状態で前に進もうとすると、足首は内側に倒れやすくなり、つま先は外側、ひざは内側という捻じれた状態ができてしまいます。
このようなバランスが常態化することで、関節の噛み合わせが悪くなり、足首の各動きが行いづらくなってしまいます。
股関節の柔軟性を高め、普段から股関節、ひざ、足首の向きをそろえておくことで、足首の倒れやねじれを防ぎ、安定性を保ちながら自然な柔軟性を確保することができます。
足首の硬さを感じる場面は、日常生活やスポーツの中で色々あると思いますが、足首の柔軟性だけではない要素があることを知って頂き、少しでも早い改善に向けて一歩踏み出して頂ければと思います。
最後までお読み頂き、ありがとうございました!