こんにちは!
トレーナーの栫井です。
今回は走力を高めるマラソン練習「ジャンプトレーニング」の効果とやり方についてご紹介いたします。
ランナーにおすすめのジャンプトレーニングはバウンディングだけではありません。さまざまなジャンプトレーニングを組み合わせて実践すれば反発力や持久力ランニングエコノミーの向上など走力アップにつながります。
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★ジャンプトレーニングを行うときの注意点★
ジャンプトレーニングは負荷の高いトレーニングです。また適当に行えば怪我のリスクが高まるほか思うような効果を得られません。そのため取り組むときは以下に注意してください。
01できるだけ接地時間を短く、滞空時間が長くなるようにする(遠く・高く飛ぶ)
02数より質を意識して行う(特に慣れないうちはオーバートレーニングに注意)
03連日ではなく週2~3回程度を目安に行う
04できるだけアスファルトのように固い路面を避ける
実施回数については少しずつ増やしていきましょう。ただし、最大でも100回を超えるようなジャンプは行わないようにしてください。できるだけ疲労のない状態で実践し少しでも痛みや違和感があれば避けること。下肢への負荷が不安な場合はシューズもクッション性の高いものを選ぶとよいでしょう。
★ジャンプトレーニングの種類とやり方★
01.パワースキップ
通常のスキップより、全身を使って高くジャンプします。上体をまっすぐに保ち、腕を思いきり振り上げましょう。また、膝も引き上げるよう意識すると、大きく全身を使ってジャンプできます。着地時に身体が沈み込んだり、左右でリズムが崩れないよう注意してください。
02.ミニハードルジャンプ
ミニハードルを1m程度の間隔で接地し、両足でジャンプします。一定のリズムを維持し、できるだけ膝を曲げずに行いましょう。ミニハードルを越えるのはもちろんですが、これに関わらず可能な限り高くジャンプしてください。腕を使いジャンプ動作に合わせて身体を持ち上げるようにすると、より高く飛ぶことができます。
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