料金が安いクイックマッサージってよく見聞きするし普通のマッサージとどう違うのだろう?
そもそも60分でも約3,000円って安すぎるのでは?
今あなたはこんな疑問や不安をお持ちではないですか?
安心してください。クイックマッサージは手軽な上に効果的。コストパフォーマンスに優れた癒しといえます。ぜひ気軽に施術を受けてみてください。
この記事ではクイックマッサージの詳細、料金が安い理由、注意点などを解説します。
最後まで読んでいただければ、コストパフォーマンスの良さに納得して、気軽にサロンへ行きたくなるかもしれません。
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- マッサージについて
- 本稿で言うマッサージは、資格などを持っていない施術者の行っているリラクゼーション行為も含んでおり、広義のマッサージとして表現しています。
1.クイックマッサージとは
まず「クイックマッサージ」について、料金、活用方法をご説明します。
10分間や20分間と短時間にもみほぐしやつぼ押しをするリラクゼーションが「クイックマッサージ」です。主に30分以下の施術になります。全身ではなく、調子の悪い箇所のみをピンポイントで集中的にケアできます。
料金
その料金は30分なら2,000円以下という、非常にお安いサロンも。
大手リラクゼーションチェーンである『りらくる』を例としてご紹介します。
もみほぐしコース料金
15分 1,300円(税込)30分 2,200円 (税込)
足つぼコース料金
30分 2,800円(税込)
※一部店舗にて料金が異なることがあります。
活用方法
クイックマッサージの活用方法について解説します。分単位の短時間、低料金のため、今まさに急いで体の疲れを癒したい時にぴったりです。
また調子の悪い箇所のみをピンポイントで集中的に行うのにも適しています。満足感もコストパフォーマンスも高いと感じられるでしょう。
そして時間的にも料金的にも、初めてのサロンで、雰囲気や施術者との相性を確かめるのにもおすすめです。
これらの活用方法をメインとして、会社員の方、小さなお子様のいるママパパなど、時間に追われている方に最適といえます。
仕事帰り、お昼の休憩中、プライベートな用事の隙間時間、出張先での空き時間など、「ついでに、手軽に」立ち寄れるからです。
2.クイックマッサージの選び方
クイックマッサージは大きく分けて2種類あります。目的別に選びましょう。両方とも行ったことがある、EPARKリラク&エステの編集部員である筆者の施術の印象、選び方も解説します。
リラクゼーションサロンで行われるクイックマッサージ
リラックス、ストレス解消したい時にはこちらがおすすめです。
格安サロン、リラクゼーションチェーンを始め、リラクゼーションサロンにおいて行われる短時間、低料金の施術です。
リラックス、ストレス解消が目的で、特別な資格は必要ありません。国家資格が必要なマッサージとは一線を画することを明確にする必要があるため、看板やサロン内の「マッサージ」という表現を使っていないことが多いです。
足裏・ツボ押しマッサージ等のリフレクソロジー、ハンドマッサージ、もみほぐし等のボディケア、オイルマッサージ等のリラクゼーションとの組み合わせを実施しているサロンもあります。
整骨院、接骨院などで行うクイックマッサージ
体がひどく辛く、しっかり相談もしてみたい時には専門性の高い整骨院、接骨院などでの施術がおすすめです。
こちらは治療を目的とした揉みほぐし、筋肉を緩める背術のことです。骨折、脱臼、ねんざ、打撲、肉離れといった5つのけがの治療として保険をきかせることで、2回目からは500円から1,000円程度の低料金に設定している治療院があります。(初診料が発生することが多いです)
時間は15分間~30分間で、整骨院、接骨院などでこの「クイックマッサージ」メニューなどを見たり聞いたりしたことのある方がいるかもしれません。
なお保険が適用できるとうたっている整骨院、接骨院であっても、あん摩マッサージの有資格者以外(鍼灸、柔道整復師)の施術は、治療であっても正しくはマッサージではありません。
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関連記事マッサージ・リラクゼーションサロンの検索・予約サイト『EPARKリラク&エステ』なら、低料金のクイックメニューがあるサロンの検索ができます。 ぜひ指圧、もみほぐし、フェイス&ヘッドマッサージ、リフレクソロジーなど、3,000円以下のメニューがあるマッサージ・リラクゼーションサロンを探してみてください。 |
3. クイックマッサージが低料金の理由
なお、リラクゼーションサロンのクイックマッサージが低料金なのはなぜ?と思った方もいるかもしれません。
このようなサロンは、サービスの質は下げず、料金のみを抑えています。低料金の理由は主に2つ。主に施術者のシフトを効率的に回すこと。そしてサロン運営にかかるコストを抑えることです。
施術者とベッドの回転率を効率的に高めているから
料金が安いということは、薄利多売にして利益を出す必要があります。それにはベッドを空けないこと、つまり予約と施術者のシフトをうまく組むことが重要です。
時間帯や曜日に合わせて施術者に連絡し、サロンで待機のないようにシフトを組みます。
チェーン店であれば混雑状況に応じて、系列店から施術者を派遣することも。これによりできるだけお客を待たせない努力を行います。
また担当者の指名制を行っていない低料金サロンもあります。指名によりシフトが決まってしまうと、流動的にシフトを振り分けにくいからです。
ちなみに『EPARKリラク&エステ』で予約ができる『りらくる』、『あしカラダ』、『もみの匠』などは、低料金にもかかわらず担当者の指名ができるようです。(※店舗によって指名可、不可が異なります)
サロン運営のコストを抑える
サロンを運営する中の細かい部分をコストカットしています。主なものは以下の3つです。
サロンの内装を簡素化
完全な個室にせず、ベッドのみのサロンや、ベッドをカーテンで区切るスタイルのサロンが多いようです。着替え専用のスペースやパウダールームはないサロンも多くあります。
マッサージ以外のサービスを行わない
施術メニューのみを提供し、ランニングコストを抑えています。たとえばリラクゼーションサロンによくあるお茶出しサービスを行わないサロンが多いようです。着替えについては有料というサロンも。
受付スタッフを雇わない
人件費を減らすために、施術者自らが受付も行うことが多いようです。また施術メニューの券売機や『EPARKリラク&エステ』の予約システムを導入し、煩雑な作業を簡易化するサロンもあります。
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関連記事4.クイックマッサージの注意点
クイックマッサージは自分の時間や条件に合えば、コストパフォーマンスが高く、満足できる施術です。ただ注意すべき点がいくつかあります。
技術の差があると認識しておく
施術者が複数人いるサロンもあり、通っていく中で担当者が変わることがあります。その際に施術方法やテクニックにブレが生じる可能性があります。ただこれは相性の場合があります。
また高級なサロンでも、保険のきく接骨院、整骨院でも当てはまります。通うことを考えるならば、施術者の指名ができるサロンを選ぶのがおすすめです。
サロンのリラックス感に期待しすぎない
基本的に店内の施設はシンプル。必要以上の装飾はなく、施術用のベッドが並び、ついたてやパーティション、カーテンなどで仕切られているだけという内装の店舗も多いです。
プライベートな空間やリラクゼーションスペースを求める人にはもの足りないかも知れません。
あくまで気軽に、短時間で、低料金で体をラクにしたい時に行くのがクイックマッサージ。雰囲気などについては割り切るべきでしょう。
5.まとめ
クイックマッサージは、忙しく体が疲れ気味な方にぴったりの施術です。
忙しいからこそ短時間で受けられること、低料金で気軽に行けること(辛いたびに通える)がメリット。現代人の駆け込み施術かもしれません。
クイックマッサージのあるサロンを探してみて、すき間時間にふと立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
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