デスクワーカー必見!肩こりの予防に肩へ負担をかけない椅子の選び方

肩こり椅子イメージ

パソコンやスマートフォンの普及に伴い、肩こりに悩む人が増えているといいます。

しかしそうした肩こりは、姿勢の見直しや適切な椅子の選択によって緩和される可能性があります。

パソコンなどの利用頻度は高くありませんか?

インターネットの普及と共にパソコンの利用は急速な広まりを見せ、今では多くの職場や家庭で使われるようになりました。

仕事でほぼ毎日のように長時間パソコンに触れている人も少なくないでしょう。加えてスマートフォンの登場によって、メールやSNSなどによるコミュニケーションが時間や場所を問わずに取れるようになりました。

そしてインターネットやSNSなどの利用頻度が高まるにつれ、パソコンやスマートフォンなどの使用を原因とした肩こりが増え始めたようです。

肩こりになりやすい姿勢

パソコンを使っている人に多いのが、あごを突き出し背中が丸まった状態の猫背です。この姿勢は体にかかる負荷が大きく、肩こりを招く要因のひとつとして挙げられます。

人間の頭の重さは体重のおよそ1割といわれていて、体重が60kgの人であれば頭部の重さは約6kgとなり、それだけの重みを人間は首や肩の筋肉で支えていることになります。

猫背で前傾姿勢になった状態だと頭部の重心が前方にかかるため、首や肩の筋肉への負荷が高まって、やがては肩こりを引き起こす可能性があるのです。

一方でスマートフォン利用者に多いのが、画面をのぞき込むことによるうつむき姿勢です。この姿勢が長く続くと、本来ならアーチを描いている頸椎がしだいに直線に変形し、神経が圧迫されて肩や首の痛みやこりが現れるケースがあります。

肩に負担をかけにくい椅子とは

パソコンやスマートフォンなどの長時間使用を原因とした肩こりに悩まされている人なら、椅子を替えることで状態が緩和される場合があるでしょう。

肩への負担が少ない姿勢を保ちやすい椅子の条件はいくつかありますが、パソコンの使用頻度が高い人であれば、肘かけが重要だといえます。

適切な位置に配置された肘かけで腕を支えていれば肩への負担が軽減され、肩こりの予防が期待できます。そのため、肘かけの位置が調整できる椅子を選ぶのが望ましいでしょう。

また背中までゆったりと支えてくれる背もたれや、可動式のヘッドレストがついた椅子も肩への負担を分散しやすいので、肩こり軽減に繋がります。

日々気を付けていればつらい肩こりを緩和できる!?

肩こりの緩和に重要なのは、肩から余分な力が抜ける状態を作ってあげることです。よって肩への負担を軽減してくれる椅子を選ぶことも大事になってくるのですが、座る際の姿勢にも注意しなければいけません。

パソコンに向かう時は猫背にならないよう背もたれを上手く利用し、肘かけで腕を支えながらタイピングやマウス操作をすることが大切です。

デスクでスマートフォンを使用する時はうつむき姿勢にならないように意識し、ヘッドレストに頭を置いてなるべくスマートフォンの画面を高い位置まで持ち上げるようにしましょう。

適切な椅子に座って正しい姿勢を取っていても、すぐに肩こりが解消されるわけではありませんが、毎日続けていれば肩こりが緩和される可能性は高くなるでしょう。

まとめ

パソコンやスマートフォンなどを使用する際、無意識に猫背やうつむき姿勢を取ってしまうことで、肩に不自然な負担がかかり、肩こりを引き起こす恐れがあります。

そうした肩こりを予防するためには、位置が調整できる肘かけやヘッドレストがついた椅子の使用が効果的だといえます。

肩こり軽減効果が期待できる椅子に正しい姿勢で腰かけることを意識して日々を過ごしていれば、肩への負担が和らいで肩こり緩和に役立つでしょう。

 

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