こんにちは!
ドクターストレッチ本厚木店の栫井です。
今回は、着地時のブレーキを最小限に抑える「ミッドフット走法」を紹介します。
足裏全体で着地する走り方です。
最近ではTVドラマでも話題となりランナーの間でも注目を集めました。フォアフット走法・ヒールストライク走法とはまた違うメリット&デメリットを解説していきます。
メリット
ミッドフット走法には「衝撃を吸収し足への負担を軽減」するというメリットが挙げられます。
足裏全体を使って走ることで着地時は足が曲がった状態になります。これにより関節だけではなく筋肉でも衝撃を吸収。体への負担を抑えられることから膝を故障したランナーが痛みの対策として取り入れることも多いです。
さらにこの走法は「トレーニング」としても取り入れることができます。
足裏全体での着地により体幹が安定し体全体を使った走りが可能です。ランニングのスピードアップだけでなくトレーニングとしても適した走り方です。正しいフォームを習得することでランニングフォームや身体機能の向上にもつながるでしょう。
デメリット
ミッドフット走法のデメリットとしては「フォームの習得に時間がかかる」ことが挙げられます。
日本人ランナーの多くがかかとから着地するように習慣づいていることが要因の一つと言えるでしょう。
またいきなり長距離を走ると体に負担がかかってしまう場合もあり注意が必要です。
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