9/2(日)関節あれこれ(2018年09月02日 14時03分) フリーストレッチング 大宮店

★あなたの筋肉と健康寿命を伸ばします★


こんにちは!
フリーストレッチング大宮です^^

皆んさんはパートナーストレッチで、一番大きな利点は何だと思いますか?
もちろん、答えは1つではなんですが…
今回はその中でも、体の柔軟性を上げるうえで欠かせない要素の【関節のしくみ・運動】について書いていきます!!

パートナーストレッチでは、この関節を大きく動かすことが筋肉を緩めるうえで最も重要だとも言われています^^


そもそも【関節ってどんなしくみ】なのか?
関節は相対する2つ、あるいはそれ以上の骨を連結する構造体のことで、「不動関節」と「可動関節」の2種類があります。
ストレッチに関連するものとして、ここでは可動関節(滑膜関節)について説明していきます^^

骨の端は「関節軟骨」と呼ばれ、その70 %は水分、残り30 %はコラーゲンやプロテオグリカンという有機質に覆われています。関節軟骨は4層に分けられたスポンジのような構造をしており、加重がかかってもスポンジから水分や有機質があふれ出すため、直接的に関節軟骨同士がぶつかり合ったり、摩耗したりすることはありません。

その構造は、スケートリンクの実に10倍もの滑らかさを有しています!
しかし、ここには血管、リンパ管、神経がなく、一度摩耗したりしてすり減った場合は再生できない特性があります。
少年野球で肘の関節軟骨を痛める障害が発生しますが、絶対に避けなくてはならない障害です。
2つの骨は「関節包」というコラーゲンを多く含む線維性の膜で包まれるように結びつけられ、軟骨と関節軟骨の間に「関節腔」
という空間を作っています。

関節包は、さらに外側の「線維膜」と内側の「滑膜」に分けられます。
外側の線維膜はコラーゲンからなり、伸張性に乏しい組織。
固有受容器が分布し、関節運動の方向や位置などを常に監視しています。
一方、内側の滑膜は関節によって厚みが異なりますが、表面に滑膜ヒダが共通して存在しています。
このヒダが先天的に大きいと、それが関節に挟まって痛みき出す棚障害を発症する人もいます。
また、滑膜からは血漿成分にヒアルロン酸などが加わった粘性のある液体=「滑液」が分泌されます。
滑液には血漿成分に混じってグルコースや電解質も含まれ、関節軟骨に栄養を届けています。
骨と骨の結合は関節包だけでは不安定なため靱帯と呼ばれるコラーゲンが多く含まれる線維でさらに補強されています。
こうした重層的なしくみが関節の複雑な動きを可能とし、関節の可動域や身体の柔軟性に関わってきます。


フリーストレッチング大宮では、ただ単に筋肉だけを伸ばすのではなく【関節運動】を交えることで、筋肉と関節の柔軟性(可動域)を上げていきます!

体の柔軟性を上げたい方はもちろん、関節付近に痛みを感じている方もご利用頂いております!

関節の痛みを年齢だからと諦めないでください^^

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