白砂糖は害?(2019年11月22日 08時04分) 足立カイロプラクティック

白砂糖は健康の敵扱いされているのは、日本だけではありません。

特に米国では白砂糖の過食は、かなり重要な問題とされています。

なぜ白砂糖が、こんなに目の敵にされるのか、その理由として、砂糖は、どの食物栄養素よりも吸収が早く、いわば速効性があるからです。

食べたら直ぐにエネルギーになるのですから、体の活動源として考えれば、こんなにいい物はありません。

あまりに早く吸収するから、それを使わないでいると、余分な砂糖分の使い道がなくて残り、焦性ブドウ酸になります。

この時ビタミンB1があると、これの後押しで「クレーブスサイクル」の中に入って、エネルギーに代わります。

しかし、運動不足の上にビタミンB1が足りないと、焦性ブドウ酸が尿酸になり、また分解して出来た炭酸ガスが体液に加わって、常に弱アルカリ性であるべき血液が酸性に傾き、血液が粘っこくなり、その為に血液の流れが悪くなります。

その影響で心臓が疲労をし、血圧も上昇すろと言う事になります。

また、血液が酸性になるので、これがカルシウムの多い歯の根を犯して傷める事になると言うのです。