魚の栄養価(2019年12月13日 08時06分) 足立カイロプラクティック

小魚は牛乳よりも栄養価が高いことを皆さんはご存知だろうか。

最近の栄養学では、牛乳が最もすぐれた栄養価値の高い食品とされています。

確かに、孔牛が、これ一品(牛乳)で半年間も成長しうる優秀さを持っているのが牛乳です。

そして、人間が牛乳を上手に利用して、母乳のない時には、人間の子も牛乳で育てられるようになってから、乳児の死亡率は激減したことを考えても、その優秀さがわかると思います。

しかし、ある実験では、小魚の頭もしっぽも、骨も内臓も、皮も全部一緒にミキサーに入れドロドロになるまで磨り潰し、これを分析してみると、なんと驚くことにその成分が牛乳と殆ど違わないのです。

確かに、この小魚をドロドロにしたものは、灰色にピンク色がかった液体で、鮮度が落ちると生臭くはなりますが、牛乳の代わりに、肉も骨も皮も含む小魚で間に合うのです。

それどころか、内臓に含まれるビタミンと無機塩類とを考えに入れれば、むしろ、小魚の方が牛乳よりも栄養価は上位にあります。