高血圧と食塩(2019年12月23日 08時03分) 足立カイロプラクティック

世間一般では、高血圧の原因として食塩の摂り過ぎが原因だと叫ばれています。

確かに、食塩中のナトリウムは血液中に水を引っ張り込んだり、血圧を上げるホルモンの分泌を高めるなど、いろいろ困った働きもします。

しかし、これには、二つの困った面が見受けられ、一つは、食塩即高血圧の原因として何がなんでも食塩を減らそうという風潮がみられることです。

食塩を減らし過ぎると、体にスタミナがなくなり、意欲も低下してきます。

ですから、必要以上に食塩を少なく摂ることは、決して好ましいことではありません。

もう一つは、高血圧というとすぐに食塩だけが原因だとする短絡的思考で、高血圧の原因にはいくつもあることを見逃して、食塩だけを攻撃している点です。

食塩以外にも、カルシウムなどが不足した酸性の食事を食べていると、やはり高血圧になることは、ブログで紹介したとおりです。