口の中で分泌される消化液である「唾液」は1日およそ1~1.5リットル
分泌されます。
一定量と言うより食事の時は多くなり、1分間に約4ミリリトルだそうです。
唾液のおかげで食べ物が食道を通りやすくなりますが、
ご飯やパンに含まれる炭水化物の分解や口内を清潔に保つ殺菌作用もあります。
唾液が作られる場所は、
耳下腺、顎下腺、舌下腺で耳の下から顎にかけて3か所あります。(左右合わせて5か所)
しかし、口呼吸になると
口の中は乾燥してしまい、唾液がうまく回らなくなってしまいます。
そのため、
・虫歯や歯周病になりやすい
・口臭の原因
・風邪やアレルギーの原因
・歯並びが悪くなりやすい
・ほうれい線など口回りの老化や嚥下障害を引き起こす原因
・無呼吸症候群の原因
などあげられます。
さらに口呼吸は頭部が前に突出する頭部前方変位になりますので猫背などを助長しますので
鼻呼吸に変えましょう。
口呼吸から鼻呼吸にするには、以前紹介しました舌の運動の他に
テープなどで上下の唇を止めて、機械的に上下の唇を閉じ、筋肉を鍛えていく方法もあります。
また、早口も良いです。大きな口を開けて行ってみましょう!
・隣の客はよく柿食う客だ
・ろうにゃくなんにょ(老若男女)
・生麦生米生卵
・派出所で手術中
・新春シャンソンショー
舌を噛みそうですが、楽しんでトレーニングですよ~