人は1日約2万回呼吸をしています。
1回吸ったり、吐いたりする空気の量は、約0.5リットル程です。
1日では、約1万リットルにもなります。
気管は、肺の中で気管支となって枝分かれし、その先の肺胞へと続きます。
肺胞の表面積は、畳40畳分あり、その数は、左右合わせて約3億程にもなるそうです。
この肺胞で酸素と二酸化炭素のガス交換をしているのですが、
浅い呼吸では、身体の十分な酸素が取り込めないので
老廃物が溜まりやすくなる
血流が悪くなり、顔色もわるくなる
代謝が落ち太りやすくなる
足がむくむ
肩こり
疲れやすくなる などなど
身体に様々な弊害が起こってしまいます。
原因は、きちんと吐ききれていないのですが
猫背などで胸も前の筋肉が硬くなってしまうなど、姿勢の崩れから吸える環境でない事も原因ですね。
まずは、
胸の前の肋骨を矢印の方向に指の腹で圧し動かしてみましょう。
お風呂の中で行うのが良いと思います。
胸の上部は脇の下に向かって
胸の下部は脇から真ん中に向かって
真ん中は、骨の上を
筋肉を圧し動かして柔らかくしてから呼吸をしてみて下さい。
軽くなって吸いやすくなっていますよ。
そして日頃から姿勢を良くして、深呼吸を時々して下さいね。