腰痛になる原因の筋肉の1つは、腿裏のハムストリングです。
ハムストリングの筋肉は、大腿二頭筋、半腱様筋、半膜様筋と3つあり、膝を曲げたり、足を後ろへ動かす筋肉です。
座りっぱなしの姿勢などが多かったり、正しい歩き方でないと
ハムストリングは、使われず硬くなり、動きづらくなっています。
「子どもの運動会でお父さんが走って肉離れ起こした!」なんてことは、
使いづらくなっている筋肉をいきなり無理に走って動かしたために起こってしまうことが多いですね。
ハムストリングは、骨盤の座骨というところに付着しているため、硬く動きづらくなっていると
骨盤を引っ張り、腰の負担が大きく腰痛の原因、それに伴い姿勢の悪さにつながってしまいます。
だからと言ってハムストリングのエクササイズをいきなり行っても動きずらくなっている筋肉なので
まずは、動きやすくなるように筋肉の弾力を取り戻す事が大切です。
これは、全ての筋肉に同じ事が言えます。
今回は、ストレッチをご紹介します。
タオルを用いて、膝を伸ばして行いましょう!
画像のように垂直に上げなくても良いので膝が真っすぐの状態の場所で行って下さい。
真っすぐ引き寄せる他に、右の足を行っている場合、右手にタオルを持ち替えて右足を右45度ぐらいに開き、
その状態で引き寄せます。
そうすると内側にある半腱様筋、半膜様筋がストレッチされます。
また、左手にタオルを持ち替えて、右足を少し左側に倒し、その状態で引き寄せます。
骨盤が倒れない程度に行って下さい。そうすると外側にある大腿二頭筋がストレッチされます。
これを左右、気持ちの良い程度に行って見て下さい。
終わったあとは、足が伸びた感じがします。
必ずやる前とやった後と比べてみて感じて下さいね。
身体は、良い方向へ導かれます。気持ちが良いと分かれば身体は自然にこのエクササイズを行いたくなりますよ!
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