歩き方なんて習ったことがないので正直、自分流ですね。
ウォーキングは、お金もかからない健康ライフに簡単に取り入れやすい有酸素運動。
もし、それが癖のある偏った歩き方だとしたら、もったいないですね。
それに身体の筋肉の70%が使われていますので、正しく歩いた方が健康的。
前のブログでも「疲れない歩き方」でご紹介しましたが、重心の位置についてお話します。
まず、「かかとからつま先に乗る」
ここのポイントは、靴の中の親指を少し意識してみて下さい。
あくまでもウォーキングなどは、無意識の動きなのですが、正しい歩き方へ導くにはまず、少し意識してみて下さい。
親指を意識することで「身体の内側に重心」と自然となってきます。
膝痛、腰痛の方、あるいはO脚などの方は、足裏の外側重心になりがちなので親指を意識しましょう。
そして前に出した足にしっかり乗って下さい。この時、膝は伸び、腿前の大腿四頭筋が活躍します。
前足を伸ばし切らないうちに後ろ足を出すと膝がぶれ、膝関節症などの原因にもなります。
ポイントは、「前足の乗るまで後ろ足は、前にに出さない。」
ここでハムストリング、お尻の筋肉が活躍します。
そのまま重心が前にさらに移動していきますので自然に後ろ足が前にでてきます。
後ろの足指は、床を蹴るイメージです。
そしてまた、かかとから着地・・・と繰り返すわけです。
さらに重要なポイントはコアのスイッチと腕の振り。
しっかりコアのスイッチを入れると骨盤が安定します。身体の軸になるコアを働かせます。
引き締めたお腹をキープです。。(少し小さなズボンを履いているイメージ)
これも無意識の動きになるのですが、できていない方は意識してしばらく行って下さいね。
骨盤の高さが歩くたびに動かないのが正しい歩き方なんですよ。
そして腕は後ろに引くイメージです。後ろに引くと反対の足が前にでる反射の動きが自然に起こります。
胸を張って、1キロ先を見るように目線は上に上げて、颯爽と大股で歩いてウォーキングして下さいね。