身体のツボは「経穴」(けいけつ)といいます。
足裏のツボは、良く健康法で多くの方が活用されていると思いますが、
背中のツボもぜひ、覚えて活用してほしいのです。
ツボはまず、身体にいくつあるかご存じですか? WHOで認定されているツボは361個です。
そのうち、
左右対になっているツボが309個、
単穴が52個なので一般的には670個なのですが、諸説あります。
では、その中で背中のツボの触ってほしいポイントのツボをご紹介します。
東洋医学では「背部兪穴」(はいぶゆけつ)と言って
背骨の左右のキワに沿ってある内臓のツボを刺激して
それぞれの気血の巡りを良くするといわれています。
肺兪(はいゆ) 胸椎3番 「肺」
心愈(しんゆ) 胸椎5番下縁 「心」
肝兪(かんゆ) 胸椎10番下縁 「肝」
脾兪(ひゆ) 胸椎11番下縁 「脾」
腎愈(じんゆ) 腰椎2番下縁 「腎」
※画像を見て確認してくださいね。
この臓器は五臓と言って西洋医学とは違い、内臓そのものの働きを表していますが、
それ以外の働きを含めた幅広い考え方としてとらえるようです。
まずは、この場所をタオルなどにくるんだゴルフボールやテニスボールを利用して押圧してみましょう。
セルフケアを習慣化して「何となく不調」を吹っ飛ばしましょう!
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