指回し体操(2022年05月14日 07時00分) 身体を整える専門 Heart Smile

何度か手のコンディショニングをお伝えしたことがありましたが
今回は、脳トレにもつながる指回し体操をご紹介します。

指回し体操とは、医師で、速読法・能力開発法を指導するSRS研究所長の栗田昌裕博士が考案したものです。

手指と手のひらの表面積は、全身の表面積の約10分の1しかありませんが
大脳の3分の1は、指と手をコントロールするために使われています。

また指先を動かすことでその感覚などが脳を刺激して情報をキャッチしようと活性するのです。
指回し体操の考案者である栗田博士は、この運動を速読術のトレーニングに応用した結果、読書速度が上昇。

ほかに計算力や認知機能の上昇がみられる人も多いとも言われています。

自分の手だけでこの効果は、すごい!!

やり方
1.ボールを包み込む感覚で両手の指先を互いにくっつけ、ふっくらとした円をつくります。
画像は三角になってしまってますが、ふっくらと丸をイメージしてください。

2.親指から、お互いの指がぶつからないようにくるくると回します。
(時計回りと反時計回り)

1つの指をそれぞれ30秒間行ってみましょう。
薬指が難関ですよ!!