外反母趾は、親指が人差し指の方に”くの字”に曲がった状態をいいます。
一般的には、その角度が20度以上のものになりますが、
重症になると手術が必要になることもあります。
主な原因は、遺伝的な要因もありますが、生活習慣が大きく関わる場合も少なくありません。
偏平足などで脚のアーチが崩れることや足先が圧迫される靴を履くことなど
いろいろな要素が加わると外反母趾の誘因になります。
そこで予防のエクササイズをご紹介します。
まずは、指分けをしましょう。
指1本1本を動かします。指の間は隙間が開いていた方が良いのです。
そして中足骨という甲の部分を動かします。
指の骨の間の筋肉を動かすので、イメージはおせんべいを割るような感じで動かしてみましょう。
筋肉を柔らかくして指を動かしやすくしてからエクササイズです。
親指を押さえて、他の4本を開いたり閉じたりします。
なるべく床を滑らすように動かします。開く時、人差し指と中指が床から浮いて動きますので
なるべく床から浮かないように開かせたり、閉じたりしましょう。
足指の外転筋を鍛えていきます。
地味な動きですが、とっても大切です。
指の強化や着地の安定にもつながりますので、外反母趾ではなくても取り入れてみて下さいね。
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