食餌療法と消化性潰瘍2(2020年01月11日 08時04分) 足立カイロプラクティック

胃潰瘍や十二指腸潰瘍の初期の場合には、炊いたキビとミルクが非常に有効であります。

ミルクも体温位に温めて飲むようにし、初期には生の野菜や酸味の強い果物も控えるようにしますが、甘味の果物は少量なら良いでしょう。

しかし、次の物は絶対に控えた方が良いと思います。

たばこ、アルコール類、コーヒー、チョコレート、塩、強い香料、砂糖、炭酸飲料、また熱いものや冷たいものも控えた方が良いです。

生物学的な治療として胃潰瘍の場合は、生のポテトジュースに少量のキャベツジュースを加え、コップに半分位づつ一日に何回も飲み、ジュースは飲む直前に作り、直ぐに飲むようにします。

十二指腸潰瘍の場合は、生のキャベツジュースをコップに半分づつ一日に何回も飲み、キャベツだけで飲みにくい場合はにんじんジュースと半分づつ混ぜて飲んでも良いです。