さまざまな表情を作る表情筋(2022年05月03日 07時00分) 身体を整える専門 Heart Smile

表情筋研究所「表情筋実態調査2021」で発表された一番鍛えたい筋肉は「口輪筋」だそうです。

表情筋や表情が気になる時はいつかの問いには、「鏡を見た時」だそうです。

マスク生活で家に帰って外したとき、ハッとする方が多いようですね。

特に咀嚼運動をする咀嚼筋は、食べ物をかまなくなると筋肉も衰えてきます。

表情筋は30種類以上に分かれ、それぞれが相互に働いて複雑な表情をつくり出していますが、
実は、通常の生活でも全体の30～40%しが使っていないようです。

さらに表情が乏しくなったり、加齢などが原因で筋力が衰えたりすると
顔のハリも失われシワやタルミの原因になってきますね。

また、表情筋の多くは、口のまわりの筋肉(口輪筋)に関与しているので口を動かして
口輪筋を鍛えていくと表情筋全体にも良い影響がでてきます。

表情筋エクササイズは当サロンでも行っておりますよ!

●前頭筋 眉弓を引き上げて顔の額のシワをつくる
●皺眉筋(すうびきん) 眉間のシワをつくる
●眼輪筋 眼を開けたり閉じたりする
●大頬骨筋(だいきょうこつきん) 口角をあげる(上外側へ)
●口角挙筋 口角をあげる(上方へ)
●頬筋(きょうきん) 口角をあげる(外側へ)頬壁を歯列におしつける
●笑筋 口角を横にひく(笑窪を作る)
●オトガイ筋 下顎の先端部の小さなくぼみをつくる
●鼻根筋(びごんきん) 鼻根に横シワをつくる
●上唇挙筋(じょうしんきょきん) 上唇をあげる(こめかみの方へ)
●上唇鼻翼挙筋 上唇をあげる
●小頬骨筋(しょうきょうこっきん)上唇をあげる(後上方へ)
●口角下制筋 口角を下げる
●下唇下制筋 下唇を外下方にひく
●口輪筋 口を閉じる