パソコン作業などで頭部が前方に出ている姿勢で仕事を続けてしまうと
背中は丸まり、身体の真上に頭は乗らず前に出てきます。
視線は、真っすぐ前を見ているため顎が突き出た状態になり、首の後ろは詰まった感じになります。
そして肩は前方に巻き込まれたようにもなるのです。
そうなると、前に引っ張られた頭と肩を支えるために普通以上に首や肩回りの筋肉に
負担がかかるため肩こり、首コリの原因になってしまうのです。
そして首のカーブも正常な頸椎のカーブは、緩やかな前弯カーブになっているのですが、
ストレートネックと言って、頸椎の中下部は後湾カーブ、上部だけが前弯カーブという
不良状態になるため、眠れない、頭痛などの不調を訴えられる方も多くおります。
そんな方にお勧めのエクササイズをご紹介します。
タオルを首に巻いて引っ張ります。首は絶えずタオルを圧しててください。
その状態を続けながら、顎を胸につけたり、上を向いたりとゆっくりと動かしてください。
タオルを首で押しながら顎を胸につけるのですよ。首に後ろが伸びる感じがすると思います。
頭を上に上げるときは、上げられるだけあげましょう。
5~10回程度丁寧に行って見ましょう。
終わった後は、首に巻いていた鎖のようなものが外れた軽い感じがすると思います。
パソコンや携帯など行ったあと、エクササイズで首回り、肩回りを整えていきましょう。
おすすめコース