肩こり、腰のだるさ、足のゴリゴリ・・つらいですね。
一定の同じ姿勢を長時間続けていたり、環境的ストレス(寒い、うるさい、湿度高い低い、電磁波・・)、精神的ストレス(人間関係、お金、プレッシャー、いらいら・・)な状態が続くと、自律神経の交感神経が優位になり、筋肉が縮み(収縮)、心拍数は上がり、血圧も上がります。知らない間に、筋肉は緊張状態が続き(持続的緊張)、筋肉が休めずに、疲れ、こり、だるさにつながります。
この状態が、ほんの数分、数時間、1,2日だけという短期的・一時的なものならば、
自分でストレッチやほぐしたり、ストレス発散して、熟睡することで回復するのですが、
数週間、数年単位で、緊張状態を放ったらかしだと・・
凝りが慢性化して、筋肉はシコリのように塊となり膠着状態に、いわゆる筋硬結になります。
筋肉の一部が塊になるので筋肉バランスは崩れます。筋肉の付着している骨を引っ張り歪みをつくります。
また、硬くなると、それが痛みを生み、動かしたくなくなり、さらに硬くなり、痛みは強まる、交感神経はさらに興奮し、筋硬結は大きくなる。
すると、筋肉周辺の筋膜や関節包、靭帯などにも悪影響がでてきます。
筋膜などは、伸びっぱなしや縮みっぱなしなどの、動きがない状態だと、その状態で筋膜が癒着し固まってしまいます。
慢性化した凝りは、筋肉だけでなく、その周囲も固めてしまうのです。
では、どうしたらいいか!
仕事や環境を変えることは難しいので、数分で凝りはできるものと理解したうえで
一時的な凝りのうちに、ほぐし伸ばし発散するのが1番!!(そのほうが短時間でほぐれる)ですが、
慢性化してしまった凝りは
筋肉ぷらす筋膜、神経を一時的レベルまで、継続的に、ストレッチ・ほぐし・温めをして、復活させることが必要です。
そして、筋肉に負担のかかりにくい姿勢や身体の使い方を覚え、凝っても回復しやすい状態をつくることが大事です。
良くも悪くも、普段の姿勢・身体の使い方を形状記憶します。
どうせなら、良い姿勢の形状記憶がいいじゃないですか。
身体は一生付き合っていくパートナー!
ケアして大切にしてね。