足底腱膜炎になっている方は、ストレッチ整体湧泉のお客様のなかにもいます。
長時間立ち仕事をしている人とか、普段動いてないのにたくさん歩いて痛くなった人とかいました。
足底腱膜炎の原因は、何個か考えられますが、その1つに足首の硬さがあります。
足底腱膜は、足裏にあって、趾~踵に付いています。
趾を曲げるときに使われます。
歩くときは、着地して脚が後ろに移行し蹴り出す・・という間に趾が使われます。
その時、足底腱膜への負担が多いと炎症を起こしやすくなります。
歩く、立つ状態は、体重が足裏へ掛かります。そして、それを動かすのには、体重以上の負担が掛かります。
なので、趾の力だけで動かそうとしたら大変です。だから、アキレス腱を使っても動かそうとします。
しかし、足首が硬かったらどうでしょう。
脚を後ろにして蹴るときに、すぐ踵が上がってしまい、うまくアキレス腱が使えない状態に
これでは、趾負担が増えるのは想像できると思います。
なので、足首を柔らかくする、足首の背屈ができる(アキレス腱が伸びる)ことをして予防しましょう!
アキレス腱は踵からふくらはぎ中央付近まであります。
ここをしっかりほぐしましょう。
特に、アキレス腱と脛骨、アキレス腱と腓骨の間の硬いのはほぐしましょう。
ほぐして、しっかり足首を背屈する。
歩く時、なるべく踵を地面から離さないように粘ってから蹴り出す。
というのを反復して、身体に覚えさせましょう!
過剰に負担が入りすぎないように予防!これが大事。
足底腱膜炎には、他にも原因がありますが、まずは、これからしてみましょう。