「股関節」が固まって動きにくい。
股関節が痛い、違和感がある、カクンってなる、動かすとゴキッて音がする、歩くと痛くなる・詰まる・・・
いろんな股関節に関しての訴えを整体のお客様からお聞きします。
今は大丈夫!と思っているあなたも要注意。
立ち上がる、しゃがむ、歩く・・と股関節は日々使う場所です。
股関節が使えなかったら、生活に支障をきたし、ひどくなると寝たきりになることもあるので、上手にケアをして予防しましょう。
股関節は太ももの骨(大腿骨)の上(骨頭)と骨盤のところにあります。
お尻の真ん中のあたり・鼠径部のあたりにあります。
股関節は軟骨で覆われていて、前のほうに大きく動きます。
軟骨がすり減ると骨同士がぶつかり変形性股関節症とかになったりもします。(500万人ほどいる)
股関節の使い過ぎ・老化・先天的骨格異常・歪み・機能低下などが原因と言われています。
よくある股関節機能低下チェック!!
・大股で2歩歩きます。スタートラインから2歩歩いた踵までの距離を測ります。
その距離を慎重で割ります(距離÷身長) それが1.3以上は問題なし! 0.9未満は機能低下で支障がでる恐れがあるよ・・というチェックです。
今、機能低下の人でも大丈夫!
股関節をうまく使えていないだけです。
本来、股関節をうまく使えると、関節の部分に「滑液」という滑らかに動かす潤滑油みたいな液体が出ます。
股関節全体に滑液が充満し行き渡るように動かせてないだけ。そういう使い方を忘れているだけです。
やり方は簡単です。
・背筋を伸ばし、脚は肩幅にひろげます。両手は股関節付け根にそえます。
両膝と股関節をやや深く曲げ、腰を落とします。
股関節を中心に骨盤を回します。大きくゆっくり右回し、左回しと10回ずつしましょう。
(股関節の場所をイメージして、前後左右に大きく動いている意識を)
この方法は、滑液が行き渡る+股関節まわりの筋肉強化や柔軟アップ、軟骨の再生にもいいと推薦されています。
座りっぱなし、立ちっぱなし、重心の偏り、反り腰、腰痛、膝痛などの人!股関節に負担がかかりやすい状態ですよ。
股関節予防を忘れずにしてみましょう!!