動画はコチラから https://youtu.be/iIbNBpiP5Cw
肩や腕が痛い。
肩や腕の動きが制限されて動かしにくい・・。
50肩、40肩だーー と、痛くなってから、動きにくくなってから、なんとかしようとする人が大半でしょう。
イヤイヤ、それでは遅いのですよ。
そうなってからでは、治るのに時間もお金も掛かってしまいますし、他人にも迷惑がかかりますよね。
「悪くならないように、重い病にならないように、予防することが、何よりの健康法である!!」
突然、肩が痛くなった!
五十肩になった!
急な事故やケガ以外では、まずありません。
日頃の緊張や凝り、悪い姿勢や動かさなくて萎縮しているなどの、積み重ねがそうさせているのです。
少し凝ったな、ちょっと疲れがたまったなくらいの、凝りや疲れが 積み重ならないように、段が低いうちから対策していきましょう。
肩の痛みの予防編です!!
そのなかでも、原因の1つと考えられる【三角筋】その①をしていきます。
三角筋の解剖図を検索していただくとわかりやすいですが、三角筋の付着部をみてみましょう。
三角筋は、肩の関節を覆うようにあります。 そして、前部・中部・後部とあります。
前部は、鎖骨の外側3分の1から~ 中部は肩峰から~ 後部は肩甲棘~ 三角筋粗面に付着しています。
三角筋粗面は上腕骨の外側にあります。
ということは、三角筋の働きは、鎖骨や肩や肩甲骨、そして腕に影響するということ!
三角筋が固かったり、使えなかったりすると、肩や腕が動かしにくくなるということが考えられますね。
なので、三角筋が固くならないように、スムーズに動ける状態にしておくということ=三角筋をほぐすことが、予防になるということです。
今回から3回に分けて、三角筋のほぐし方セルフケアをします。
1回目は、三角筋の付着部を使ってほぐします。
付着部である、鎖骨の外側3分の1・肩峰・肩甲棘・三角筋粗面の場所を確認しておきましょう。
ここを、(皮膚をスライドして、皮膚・筋肉間の滑走性を出すこと)
(筋肉をほぐすこと) (付着部を骨からリリースすること) (動きをつけながらほぐすこと)をしてほぐしていきます。
そんなに強い力は必要ありません。
少し指が沈む程度。 肋骨など折れやすい骨近くもするので力加減は注意しましょう。
三角筋は、腕を前に上げたり、横に、後ろに上げたり、腕を内や外にねじったりする動きをしますので、ほぐす前後で比較してみましょう。