低周波や高周波の電気の機械ってよくありますよね。
接骨院・整骨院・整形外科とかでも、「はい、では電気当てときますね」って光景よく見ます。
健康グッズにも、売られてますし、お風呂でも電気風呂ってありますね。
こんなにも、電気治療の機械があふれているので、それなりにニーズがあり効果があるのだろう・・とも考えられますし、こんなにも電気治療しているのに、世の中から肩こり・痛みが消えないということは意味がない・・とも言えます。
電気を当てることで、筋肉が収縮します。
その筋肉収縮を繰り返して、血流を促す・・脂肪燃焼をさせる・・筋肉をつける・・といったことを効果的に言っているのを見ます。
だから、血流が悪い所とか、筋肉が固まっているところに当てると、なんだか気持ちいい感じになるのでしょう。
その人のそういう場所を見つけて、電気を当てているのであれば、まだマシとは思いますが、適当に電気を当てて放置しているのは意味ないと思います。そんな処多いですけどね・・。
あと私が懸念するのは、本来、筋肉を収縮するのは、脳からの指令で運動神経を通って筋肉収縮するようにできてます。
その人の本来の働きとは別に、勝手に収縮させる・・ということは、脳からの伝達能力を衰えさせる、運動神経を鈍らせることにつながると思います。うまく、身体を使えない身体を作ってしまうのではと思います。
それが、筋肉の協調不足、痛みや歪み、筋肉のひきつりを促す要因にも・・・。
電気治療をして、身体が軽くなって動きも良くなった!というのであれば、意味はあるのでしょう。
そういう方がいれば、使い方を教えてください!!
まだ、私はそういう方を知らないので・・。
意味あるかといえば、別になくても問題はないのでは、と思います。
あくまでも、電気治療の現段階での私の見解です。