難聴でお困りの方は、今や1200万人いると言われています。
50才くらいから徐々に増え、60才から急激に難聴者が増えているようです。
難聴チェック!(聞き間違いが多い・会話を聞き返すことが多い・後ろからの呼びかけに気づかない・話し声が大きい・耳鳴りがある)などありませんか?
耳が遠くなると、人との会話が億劫になり、社会的孤立になり、認知症のリスクが高まると言われるので、対策予防が必要ですね。
音は、空気の振動で鼓膜を振動させ、その振動が耳の奥の蝸牛に伝わります。で、そこにある有毛細胞で振動を電気信号に変換して脳で音として感じる仕組みです。
しかし、その有毛細胞が傷ついたり脱毛したりすると、電気信号を正確に脳へ伝えられないのです。一度傷ついた有毛細胞は復活しないそうです。これ以上悪化させないことが大事ですね。
その蝸牛というカタツムリの殻の形は2周半あり、入り口は高い音、中は低い音を感知して、高い音から聞こえにくくなるのは加齢性難聴と言われます。(若い子は高い音は聞こえるけど私は・・ってことありますよね)
騒音など耳への負担になるのは避けましょう(WHO発表騒音の許容時間参照)
イヤホンも負担ですよ・・最大音量60%まで、もしくは骨伝導で、1時間に1回は耳を休ませることも!
また、乱れた食生活や首・肩こりは血流を悪化させ、内耳に血液いきにくくなるので損傷が早まります(動脈硬化など毛細血管に栄養届きにくい=機能低下に)。自律神経の乱れは内耳を炎症させます(内耳は一定量のリンパ液で満たされ、自律神経乱れは過剰にリンパ液がたまり内耳がむくみ信号が送れない)。
適度な運動・食事、正しい姿勢、凝りの緩和は必要なのですよ!!
耳ほぐし、天柱のツボもいいですよ。
あと、突発性難聴は年齢は関係ないそうです。
ウイルス、アレルギー、ストレスが関係?して、有毛細胞が倒れたり絡まったりして血流障害、電気信号送れなくなりでなっているかも・・で未解明なとこもあるようです。3日以内に耳鼻科に基準として(突然聞こえにくくなった、片耳だけこもる、片耳の耳鳴り、音が二重に聞こえる、めまい、気圧がかかった違和感)などが突発性難聴の兆候だそうですので、知識として覚えるのもいいでしょう。